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児童教育学部 児童教育学科

研究者リスト >> 佐橋 由美
 

佐橋 由美

 
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研究者氏名佐橋 由美
 
サハシ ユミ
URL
所属大阪樟蔭女子大学
部署児童教育学部児童教育学科
職名准教授
学位教育学修士(筑波大学), 体育学修士(筑波大学)
J-Global ID200901098096168975

研究キーワード

 
成人の自律的動機づけ(100歳時代のいきがいづくり) ,幼児教育(体育・身体表現) ,レジャーの社会心理学的分析,余暇生活の充実がQOLやwell-being向上に及ぼす影響の検討,アクティブなレジャースタイルの探求

研究分野

 
  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学 / 
  • 人文・社会 / 社会心理学 / 
  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 准教授   
 
1994年4月
 - 
現在
同志社女子大学 学芸学部・現代社会学部 非常勤講師   
 
2013年4月
 - 
2018年3月
大阪樟蔭女子大学 児童学部 児童学科 准教授   
 
2009年4月
 - 
2013年3月
大阪樟蔭女子大学 心理学部 ビジネス心理学科 准教授   
 
2007年4月
 - 
2009年3月
大阪樟蔭女子大学 人間科学部 教養教育 准教授   
 

学歴

 
2000年4月
 - 
2006年3月
名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 心理発達科学専攻
 
1988年4月
 - 
1990年3月
筑波大学大学院 教育研究科 教科教育(学校教育コース)専攻
 
1984年4月
 - 
1986年7月
筑波大学大学院 体育研究科 体育方法学専攻
 
1981年4月
 - 
1984年3月
金沢大学 教育学部 特別教科(保健体育)教員養成課程
 

論文

 
 
佐橋 由美   
大阪樟蔭女子大学付属子ども研究所紀要『子ども研究』   7(7) 64-72   2016年8月   
身体表現のみならず音楽・言語・造形表現の領域も広くカバーし、学生自身が自己の「表現」活動指導力を自己評価できる評価ツールを試作し、その構造や信頼性・妥当性等の尺度上の検討を行うとともに、将来の進路希望や、専門学習への動機づけレベルとの関連性をみることによって、キャリアサポート的な使用ができるか、応用可能性について検討を行った。本尺度については一定程度の信頼性・妥当性が確認され、また、本尺度は表現活動指導におけるスキルアップの過程をよく表す尺度であることがわかり、キャリアサポート的な使用が可...
 
分担   小田切毅一   佐橋由美   
レジャー・レクリエーション研究   (66) 165-172   2010年11月   [査読有り][招待有り]
日本レジャー・レクリエーション学会設立40周年を機に、わが国におけるレジャー・レク研究の動向分析と将来展望を学会として表明していくための企画に参与し、歴史と原論分野の研究者として、執筆した論文である。1996~2010年までの学会誌「レジャー・レクリエーション研究」の掲載論文、同期間における学会大会のシンポジウム・研究発表等、その他レジャー・レク研究、とりわけ歴史、哲学・原論分野における研究書等を対象とし、研究動向と将来展望を導き出した。この分析にあたって、筆者独自の分析軸を考案し、用いた...
 
人間科学研究紀要   (第9号) 35-54   2010年1月   
研究の目的は,2006~07年に開発に取り組んだレジャー志向性尺度(試作版,2006年; 改訂版,2007年)の安定性,実際場面での使用を想定した使い勝手のよさや現象解析力などの有効性について検討することであった。これまで,学生を対象として,尺度の有効性を評価する作業を進めてきたが,ここでは,学生も含め20歳以上,70歳までの幅広い年齢層の成人女性にまで対象を拡大して調査を実施し,志向性尺度の因子構造の安定性やレジャー現象を的確に解明しうる分析枠組みとしての効能(判別力)等,有効性の問題に...
 
人間科学研究紀要   (第8号) 25-37   2009年1月   
レジャー行動研究を推進していくための重要かつ有効な鍵概念としての「レジャー志向性」概念の理念的な検討と定量化および尺度化を目指す基礎的研究の一環。本報告では,個人のレジャー生活の質的・量的な充実を表す決定的・中核的なコンセプトとして「レジャー志向性」を着想するに至ったきっかけから,尺度の試作,女子大学生サンプルを用いた統計的な検証作業など一連の研究プロセスを報告した。レジャー志向性尺度開発の初期段階についてまとめたものがなかったため,今回,記録として残すことを意図したものである
 
分担   佐橋由美   宮崎幸子   
レジャー・レクリエーション研究   (第61号) 86-89   2008年11月   [査読有り]
個人のレジャー生活を多面的に把握するためのレジャー生活診断ツールの開発を目指す研究の一環。これまでは,当研究者が中心となって開発した「レジャー志向性」尺度の有効性を,大学生というコンビニエンスサンプルによって試験的に検討してきたわけであるが,今回は,20~60歳代の成人女性(一部学生を含む)に調査を実施することができたので,以前よりは広い層において尺度の有効性を検証することが可能となった。一般成人女性へと範囲を広げても,「レジャー志向性」尺度の因子構造は変わらず(6因子構造),尺度の安定性...

MISC

 
 
   2022年7月

書籍等出版物

 
 
佐野, 美奈, 佐橋, 由美, 田谷, 千江子(担当:共著)
ナカニシヤ出版   2019年10月   (ISBN:9784779514203)   
本書は、主に、保育者として乳幼児教育に携わることを目指す人に向けたものである。「幼稚園教育要領」や「保育所保育指針」「教育・保育要領」における保育内容5領域のそれぞれを概説する教科書はこれまでに数多く出版されており、領域「表現」についても、総論ないしは理論的な解説書から、音楽表現、造形表現、身体表現等の一分野に特化した実践書はいくつかあった。本書は、そのような「表現」の理論的解説書、あるいは一分野に特化した理論・実践書とは趣を異にする。乳幼児の表現は遊びを基本とし、全身を用いて行われるもの...
 
今村浩明, 浅川希洋志編著(担当:共著)
世界思想社   2003年7月      
M・チクセントミハイによって提唱され,北米を中心に様々な研究領域で広がりを見せている「フロー/最適経験」理論について解説し,その理論を適用した北米での実証研究の事例・動向を紹介するとともに,日本での最近の研究展開例を掲載した書。担当部分:第7章 中年期女性の日常余暇場面におけるフロー
フロー理論は,没入感覚を伴った「楽しい」経験――すなわちフロー経験――は,個人がより複雑な能力やスキルを持った,複雑な存在へと成長していく自己発達プロセスの中核となる体験であると主張する。ここでは,そのよう...

講演・口頭発表等

 
 
佐橋 由美   
日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会   2021年9月7日   
 
日本レジャー・レクリエーション学会第47回学会大会   2017年12月10日   日本レジャー・レクリエーション学会   
大学生を含む若年層の健康・スポーツ・身体型アクティブレジャーへの興味・関心の低迷が顕著な今、大学における健康・スポーツ科目の意義を問いなおす必要性を感じ、受講生に対して授業アンケートを実施して、受講生の授業に求める期待や授業の成果(目標到達度)などを把握し、あらかじめ示されたシラバスの到達目標や狙いと比較して、どのようなズレが生じているのかを探った。多くの受講生の受講動機は、「(資格)必修である」や「時間割的に空いている」「他の講義と違って気軽に取り組める」などの外的な理由が顕著であり、内...
 
教員免許状更新講習   2014年8月   
教員免許状(幼稚園教諭)更新講習の一環として、幼稚園教育要領における「表現」の位置づけ、身体表現活動展開の基本的な考え方を再確認し、簡単な実践活動を講習生とともに行った。
 
2013年11月   関屋キャンパス公開講座(学術委員会)   
公開講座にて、テニスの講師を務めた。
 
2012年11月   関屋キャンパス公開講座   
平成24年度関屋キャンパス秋の公開講座、テニス経験者講座(4回)の講師を務めた。

担当経験のある科目(授業)

 
2020年9月
 - 
現在
アカデミックスキルズB (大阪樟蔭女子大学児童教育学部)
2019年4月
 - 
現在
国際スポーツ文化論 (同志社女子大学現代社会学部子ども学科)

所属学協会

 
 
   
 
日本健康心理学会
 
   
 
日本教育心理学会
 
   
 
日本教育方法学会
 
   
 
World Leisure and Recreation Association
 
   
 
日本テニス学会

Works(作品等)

 
 
速水敏彦監訳   
2004年5月   その他
現在までわが国では,社会心理学的観点からレジャーについて考察した書物は皆無だが,北米でも,社会心理学的理論や研究法を適用し,体系立ててレジャーを論じた本はまだ多くはなく,その意味でこの書は,フロンティア的試みとして位置づけられる。翻訳によって,わが国でのレジャー・レクリエーション実践・研究分野において,初の本格的な研究書が紹介されることとなる。
担当部分:第12章 レジャー・コンストレイントの調整とレジャー・アフォーダンスの創出
12章では,人々をより充足的で関与的なレジャースタイルの構...

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 1999年 - 2000年
 
研究期間: 1997年 - 1998年
 
研究期間: 1995年 - 1995年
 
高齢者のQOLとスポーツ志向余暇ライフスタイルの関連について
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
佐橋 由美 
研究期間: 1994年 - 1994年
 
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学術貢献活動

 
 
その他

教育方法の実践例

 
 

作成した教科書

 
 
 

資格・免許