白坂 亮, 工藤 瑛士, 城石 英伸, 齋藤 守弘, 太田 拓, 蒲生西谷
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114(383) 41-44 2014年12月19日
低温型ダイレクトアンモニア燃料電池に対する高活性アンモニア酸化触媒として,カーボン担持多層シェルコア型金属微粒子触媒をマイクロウェーブポリオール法と改良型Cu-UPD法またはエタノール還元法を組み合わせて調製し,触媒のアンモニア酸化能の評価を行った.Ptシェル/Irコア触媒について,様々なPtシェル厚の触媒を調製し,Ptシェル厚が薄いほどアンモニア酸化の過電圧が低くなることが明らかになった.また,Ptアウターシェル/Irインナーシェル/Rhコア触媒を調製し,アンモニア酸化能を測定したところ,最も薄いPtシェルを有するPtコア/Irシェル触媒より活性が低かった.これより,Rhコアの電子的影響がPtシェルまで及んでいることが示唆された.