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成蹊大学 文学部
研究者氏名 小林 盾
コバヤシ ジュン 所属 成蹊大学 部署 文学部 現代社会学科 職名 教授 学位 博士候補(社会学)(シカゴ大学), 修士(社会学)(東京大学) J-Global ID 200901024641256778
研究キーワード
社会的不平等,家族
,社会学,数理・計量社会学
,社会調査法
経歴
2018年10月
-
現在
成蹊大学 社会調査研究所 所長
2014年4月
-
現在
成蹊大学 文学部現代社会学科 教授
2014年2月
-
2014年3月
ハーバード大学 社会学部 客員教授
2009年4月
-
2014年3月
成蹊大学 文学部現代社会学科 准教授
2013年12月
-
2014年1月
スタンフォード大学 貧困と不平等研究センター 客員教授
学歴
1999年9月
-
現在
シカゴ大学 社会学部博士課程
1993年4月
-
1999年3月
東京大学 人文社会系研究科
1988年4月
-
1993年3月
東京大学 文学部 社会学専修課程
委員歴
2015年9月
-
現在
社会調査協会 広報委員会 副委員長
2018年7月
-
2023年7月
国際社会学会Rational Choice部会 部会長
2019年6月
-
2023年6月
国際分析社会学会 理事
2017年8月
-
2020年8月
アメリカ社会学会Rationality and Society部会 次期部会長(2017年年度),部会長(chair,2018年度),前部会長(2019年度)
2012年11月
-
2018年8月
日本社会学会 International Journal of Japanese Sociology 編集委員
受賞
2015年3月
日本NPO学会, 優秀賞ソーシャル・キャピタルと格差社会 幸福の計量社会学』について
MISC
小林盾   
理論と方法 17(2) 183-94 2002年
J Kobayashi   
JOURNAL OF MATHEMATICAL SOCIOLOGY 25(3) 285-297 2001年
In this paper, I show that persons reach unanimous opinions even when they have different initial opinions and different social influences in social influence networks. Friedkin and Johnsen introduced a model of social influence networks, and iden...
小林盾   
理論と方法 15(1) 209-216 2000年
この研究ノートの目的は、これまで進化ゲーム理論において対称2人ランダムマッチングゲームに関して定義されてきた進化的に安定な戦略を、3人以上での対称ランダムマッチングゲームへと拡張することにある。まず、これまでの2人ゲームにおける定義を、3人以上のばあいへと拡張する。つぎに、この意味である戦略が進化的に安定であることを調べる手続きを、この定義の必要十分条件としてしめす。
小林盾   
理論と方法 15(1) 181-196 2000年
この論文の目的は、全員一致を目指す合意形成において、どの評価戦略が進化的に安定であるのかを明らかにすることにある。結論として、特定の個人の効用を自分の評価とみなす評価戦略が、全員に等しく配慮する功利主義的な評価戦略と自分のみに配慮する利己主義的な評価戦略にたいして、進化して普及することをしめす。なお、ここで評価戦略とは、他の個人の効用から自分の評価を形成する方法をさす。つぎの結果を得た。(i) まず2人で合意形成を行うならば、もっとも効用が低いプレイヤーのみに配慮するマクシミン的な評価戦略...
小林盾   
理論と方法 14(1) 125-140 1999年
この論文の目的は、他者の効用関数に配慮して評価を形成する時に、全個人の効用関数から評価関数を構成する仕方が多様であっても、評価形成を繰り返せば、最終的な評価関数が全員一致する場合があることを示すことになる。ハルサーニは、全員が功利主義に基づいて等しい重み付けで配慮し合うならば、全員一致した評価関数に至ることを示した。そこでこの論文では、配慮の仕方が多様な場合にも、全員一致するかどうかを検討する。個人が独自の評価原理に基づいて、全員の1期前の評価値を凸結合して今期の評価値と見なすことを同時に...
書籍等出版物
小林, 盾, 橋爪, 裕人, 今田, 高俊, 谷本, 奈穂, 團, 康晃, 大崎, 裕子, 赤堀, 三郎, 金井, 雅之, 横光, 健吾(担当:編集)
東京大学出版会 2020年11月 (ISBN:9784130561211)
特定の栄養が摂取できるものではない嗜好品を,人びとはなぜ好むのであろうか.コーヒー,茶,スイーツ,酒,たばこといった嗜好品が,社会のなかでどのような役割をはたしているのかを,量的データと質的データをもとにした「混合研究」の手法を用いて解明する.
小林, 盾(担当:単著)
勁草書房 2020年3月 (ISBN:9784326698424)
なぜ人は「見た目」を意識するのか──これがこの本の問いである。スキンケアやメイクといった美容活動は美容という資本への投資であり、見た目とはその結果である──これがこの本の結論となる。したがって、もしあなたが合理的な人ならば、美容に投資するはずである──これが、この本から読者へのメッセージとなる。
永井, 史男, 岡本, 正明, 小林, 盾(担当:共編者(共編著 者))
晃洋書房 2019年7月 (ISBN:9784771032460)
小林, 盾, 川端, 健嗣(担当:共編者(共編著 者))
新曜社 2019年4月 (ISBN:9784788516304)
小林 盾(担当:共編者(共編著 者))
風間書房 2018年3月
所属学協会
International Sociological Association
American Sociological Association