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理工学部 教員紹介
プロフィール 1990年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了.同年,日本電信電話(株)入社.2002年 MIT Media Arts & Sciences修士課程修了.同年より JST社会技術研究開発センター専門研究員,東京農工大学大学院工学府特任准教授,成蹊大学理工学部情報科学科准教授を経て,現在,成蹊大学理工学部情報科学科教授.知的で自然なユーザインタフェースの実現に向けて,人との言語・非言語コミュニケーションが可能な会話エージェントの研究に従事.博士(情報理工学).ACM,人工知能学会,電子情報通信学会,情報処理学会各会員.
研究キーワード
包括脳ネットワーク
,HCI
,エージェント
,非言語情報
,多言語
,異文化コミュニケーション
,会話エージェント
,国際情報交換
,ドイツ
,視線情報
,(1)エージェント
,知的エージェント
,異文化
,視線
,文化比較
,音声言語
,ソフトウェアエージェント
,言語処理
,対話エージェント
経歴
2008年4月
-
2013年3月
成蹊大学 理工学部 准教授
2005年9月
-
2008年3月
東京農工大学 大学院・工学府 特任准教授
論文
Candy Olivia Mawalim   Shogo Okada   Yukiko I. Nakano   Masashi Unoki   
Journal on Multimodal User Interfaces 17(2) 47-63 2023年
Atsushi Ito   Yukiko I. Nakano   Fumio Nihei   Tatsuya Sakato   Ryo Ishii   Atsushi Fukayama   Takao Nakamura   
J. Inf. Process. 31 34-44 2023年
Atsushi Ito   Yukiko I. Nakano   Fumio Nihei   Tatsuya Sakato   Ryo Ishii   Atsushi Fukayama   Takao Nakamura   
IUI 2022: 27th International Conference on Intelligent User Interfaces 85-88 2022年
Fumio Nihei   Ryo Ishii   Yukiko I. Nakano   Kyosuke Nishida   Ryo Masumura   Atsushi Fukayama   Takao Nakamura   
INTERSPEECH 1086-1090 2022年
久芳 和己   中野 有紀子   岡田 将吾   
人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 3C4GS604-3C4GS604 2022年
ジェスチャーや表情など、さまざまな非言語情報は2者間対話の世界において重要な役割を担っている。 本研究の第一の目的は,多言語話者による二者間相互作用における非言語情報の差異を分析することである.そこで,文化的背景の異なる3カ国で収集されたマルチモーダルな会話データセットであるNoXiデータコーパスを用いて,ANOVA分析により3カ国の対話ペアグループ間で異なる非言語情報を分析し、報告する。
MISC
林 佑樹   小川 裕史   中野 有紀子   
人工知能学会全国大会論文集 27 1-4 2013年
大古 亮太   石井 亮   中野 有紀子   
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 111(190) 27-31 2011年8月
対面会話では,話し手は,聞き手の動作や視線から,聞き手が会話に積極的に参加しているか否かを察知し,話題を変える等,会話の内容を調整している.本研究では,ユーザの頭部動作の情報から会話参加態度を推する方式を提案する.ユーザの頭部動作の位置,回転角度のデータをヘッドトラッカにより計測し,頭部の移動速度,角度変化率,頭部の揺れの振幅,周波数等を計算し,これらの会話への秋との関係を分析した結果を述べる.
馬場直哉   黄宏軒   中野有紀子   
第73回全国大会講演論文集 2011(1) 169-170 2011年3月
複数人のユーザと会話エージェントによるグループ会話を実現するには、多人数で会話が交わされる中、<br />会話エージェントがいつ応答すべきかを適切に決定する必要がある.<br />そのためには,ユーザの発話が誰に向けられているのかを判断することが不可欠である.<br />そこで本研究では、音声のF0、音圧、話速、また、顔向き情報などの非言語情報について、<br />発話がエージェントに向けられている場合と他のユーザに向けられている場合の差異を分析した.<br />次に、その分析結果から有効...
大古亮太   中野有紀子   
第73回全国大会講演論文集 2011(1) 171-172 2011年3月
対面会話では,話し手は,聞き手の動作や視線から,聞き手が会話に積極的に参加しているか否かを察知し,積極的に参加していない様子であれば話題を変える等,会話の内容を調整している.本研究ではこのような機能を有する会話エージェントの実現を目指し,ユーザの頭部動作の情報から会話参加態度を推定する方式を提案する.まず,エージェントとの会話中のユーザの頭部の位置,回転角度のデータをヘッドトラッカにより計測し,頭部の移動速度,角度変化率,頭部の揺れの振幅,周波数等を算出し,これらと会話への飽きとの関係を分...
武田 信也   中野 有紀子   黄 宏軒   
全国大会講演論文集 72(2) "2-387"-"2-388" 2010年3月