KAZUOMI SAKAI

Name	KAZUOMI SAKAI
URL
Affiliation	Tokyo Woman's Christian University
Section	現代教養学部国際社会学科国際関係専攻
Job title	教授
Degree	Doctor of Literature(Osaka University)
J-Global ID	201801010642578590

Research Areas

Humanities & social sciences / International relations /

Papers

大学の歴史教育とアクティブ・ラーニング : 高校の歴史の授業見学から

酒井一臣

(77) 55-62 Mar 2021

How Did Modern Japan Face Internationalism? : Transformation of the Standard of Civilization and Japan's Foreign Policy

東アジア近代史 (24) 34-51 Jun 2020

不戦条約論再考「人民ノ名ニ於テ」論争の意味

酒井一臣

史林 96-3 66-93 2013 [Refereed]

天孫人種は白人なり田口卯吉の現実外交路線

酒井一臣

アジア太平洋地域における「ものの考え方」(中京大学社会科学研究所叢書第20巻)(成文堂) 179-198 2007

「文明の使命」としての日本の南洋群島委任統治-過剩統治の背景-

酒井一臣

『南洋群島と国際関係』第2章(浅野豊美編)(慈学社) 59-96 2007

Misc.

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The Dream of Don Quixote : The Qualifications of a Civilized Nation as Seen in Imperial Japan's Views of the International Order

酒井一臣

史林 = The Journal of history 102(1) 188-224 Jan 2019

一九世紀、欧米諸国は国際社会を形成した。この国際社会への参入基準が文明国標準である。本論では、近代日本の国際秩序観の特徴を、文明国標準論の視点から通観する。文明国標準は、国家機構や法制度だけではなく慣習や価値観も西洋文明化することを要求した。日本は、西洋文明受容を大前提とした文明国標準の帝国としての発展をめざした。日本は文明国標準のルールの変更にも従ったが、人種の壁は越えがたいことを認識するようになった。文明国標準にどんなに忠実であっても対等に扱われないことへの不満は、一九三〇年代に日本が...

書評竹中亨著『明治のワーグナー・ブーム : 近代日本の音楽移転』

酒井一臣

西洋史学 = The studies in Western history (263) 96-98 2017

Kokumin Gaiko : It's Paradoxical Interpretation

酒井一臣

歴史評論 (789) 34-44 Jan 2016

Book review : KUROSAWA Fumitaka, Modern Japan Encounters the World Order 1853-1945

酒井一臣

史林 97(5) 796-801 Sep 2014

書評と紹介平岡昭利著『アホウドリと「帝国」日本の拡大 : 南洋の島々への進出から侵略へ』

酒井一臣

日本歴史 (792) 121-123 May 2014