国際関係専攻

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玉井 隆

 
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研究者氏名玉井 隆
 
タマイ タカシ
URL
所属東京女子大学
部署現代教養学部 国際社会学科 国際関係専攻
職名准教授
学位博士(学術)(東京大学)
科研費研究者番号40845129
J-Global ID201601020038983959

経歴

 
2023年4月
 - 
現在
東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科 准教授 
 
2021年7月
 - 
現在
立命館大学 衣笠総合研究機構 生存学研究所 客員研究員 
 
2020年6月
 - 
現在
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会  共同代表理事 
 
2023年4月
 - 
2024年3月
東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学部 兼任講師 
 
2022年4月
 - 
2023年3月
東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学部 准教授 
 

学歴

 
2012年4月
 - 
2015年9月
東京大学 大学院総合文化研究科 博士課程
 
2010年4月
 - 
2012年3月
東京大学 大学院総合文化研究科 修士課程
 
2006年4月
 - 
2010年3月
慶應義塾大学 総合政策学部 総合政策学科
 

研究分野

 
  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 / 
  • 人文・社会 / 地域研究 / 

書籍等出版物

 
 
昭和堂   2022年7月25日   (ISBN:9784812221280)
 
旬報社   2020年3月   (ISBN:9784845115976)
 
玉井, 隆(担当:単著)
風響社   2020年3月   (ISBN:9784894891579)
 
玉井隆(担当:分担執筆, 範囲:第4章 水上スラムで育つアイデンティティ―ナイジェリアの少数民族エグン)
昭和堂   2017年10月   (ISBN:9784812216361)   

論文

 
 
玉井隆   
アフリカレポート   62 1-14   2024年1月   [査読有り]
本論は、ナイジェリア政治に対して失望する若者について描くことを目的とする。具体的には警察部隊のひとつである対強盗特殊部隊による、市民に対する暴力への抗議運動(End SARS)と、2023年の大統領選挙における、ピーター・オビ候補支持者(Obidient)による運動に関わる2人の若者の経験を検討する。彼らは、End SARS運動やObidient 運動を通して、多くの若者が国家に対する構造的な変化を求めたり期待したりする最中で、それが適うはずがないと考えていた。既存の研究はこれらの運動につ...
 
玉井隆   
国際政治   (211) 74-89   2023年11月   [査読有り]
 
玉井隆   
アフリカレポート   59 28-41   2021年3月   [査読有り]
本稿は、ナイジェリアにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が始まる2020年2月から、本稿執筆時である2020年10月を対象として、政府がどのようにCOVID-19に対応したのか、またそれが実施される現場において、人びとはなぜ、どのように暴力の被害を受けたのかを検討する。ナイジェリア政府はこれまでさまざまな感染症対策を経験しており、COVID-19の流行への対応にそれが十分に活かされていた。先行研究はそうした過去の経験の重要性を指摘し、政府がWHOの推奨する施策を適切に...
 
玉井隆   
アフリカレポート   57 73-79   2019年9月   [査読有り]
 

MISC

 
 
 
玉井隆   
教育PRO   52(9) 14-15   2022年7月   [招待有り]
 
 
玉井隆   
地理7月号   65 101-107   2020年6月   
 

講演・口頭発表等

 
 
 
玉井隆   
オンライン講座 「コロナ禍におけるアフリカの人々:6カ国からの報告――」   2021年7月5日   [招待有り]
 
玉井隆   
アフリカの経験に学ぶパンデミック対策   2021年6月7日   [招待有り]
国際保健の主要課題となったマラリア。一方、普段からマラリアに直面するアフリカの人々は、全く異なったやり方でマラリアと関係し、生存戦略を立てている。現場からの報告。
 
玉井隆   
公開講座(リベラルアーツ)   2021年6月5日   東洋学園大学   [招待有り]
なぜアフリカにおける新型コロナ被害は「案外」少ないのか?なぜアフリカには新型コロナに対応するための医療資源やワクチンがなかなか届かないのか?「現場」の貧しい人々は新型コロナにどうやって対応しているのか?本講演では、こうした疑問を検討しつつ、アフリカにおける新型コロナ対応をめぐる最新状況を紹介する。
 
玉井隆   
日本アフリカ学会第58回学術大会公開シンポジウム 「COVID-19パンデミックのなかのアフリカ」   2021年5月23日   [招待有り]

受賞

 
2021年3月
立命館大学生存学研究所, 生存学奨励賞,『治療を渡り歩く人びと―ナイジェリアの水上スラムにおける治療ネットワークの民族誌―』
玉井隆 
 
2010年3月
慶應義塾大学湘南藤沢学会, 優秀卒業論文,『路上生活者の生活実践:カメルーン・ヤウンデ市を事例として』
玉井隆 
 

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2024年4月 - 2027年3月
 
COVID-19流行下の世界における格差とケアの学際研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
西 真如 奥田 若菜 増田 研 脇村 孝平 玉井 隆 金子 明 大北 全俊 小田 なら 
研究期間: 2023年4月 - 2026年3月
 
研究期間: 2021年4月 - 2025年3月
 
ナイジェリア農民のリスク認識とリスク管理戦略に関する学際的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
研究期間: 2022年4月 - 2023年3月
 
政治的暴力の展開と議会での「語り」
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
大林 一広 松村 尚子 窪田 悠一 玉井 隆 LEWIS Jonathan・R 
研究期間: 2018年4月 - 2023年3月

担当経験のある科目(授業)

 
2023年4月
 - 
現在
多文化共生論 (東京女子大学)
2023年4月
 - 
現在
世界の地域と民族 (東京女子大学)
2023年4月
 - 
現在
3年次演習Ⅰ/Ⅱ(国際関係) (東京女子大学)
2023年4月
 - 
現在
2年次演習Ⅰ/Ⅱ(国際関係) (東京女子大学)
2023年4月
 - 
現在
基礎演習(国際関係) (東京女子大学)

所属学協会

 
2021年9月
 - 
現在
日本国際政治学会
2014年4月
 - 
現在
日本文化人類学会
2013年11月
 - 
現在
International Union of Anthropological and Ethnological Sciences
2009年6月
 - 
現在
日本アフリカ学会

メディア報道

 
 
Japan Times   2017年11月   [新聞・雑誌]
 
NHK BSプレミアム   2017年8月   [テレビ・ラジオ番組]
 
慶應義塾大学湘南藤沢学会   KEIO SFC REVIEW   2009年7月   [会誌・広報誌]

教育内容やその他の工夫

 
リアクションペーパーとフィードバック
2022年4月
学生の授業内容に関する理解度を確認し、また興味・関心を喚起するため、特に履修者数が100名を超える科目では、毎回リアクションペーパーを提出してもらっている。授業内容に関する質問を投げかけ、自身の具体的な経験を記述してもらい、翌週の授業にて紹介するなどしている。

役職・学内委員