孫 博, 秋山 満昭, 八木 毅, 森 達哉
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114(340) 61-66 2014年11月27日
Webアプリケーションにおいてはドラィブバイダウンロードやフィッシング等,悪性サイトに誘導する媒介としてURLを利用する攻撃手法が存在する.WebユーザがURLの危険性を認識せずにそのような悪性サイトにアクセスすると様々な被害がもたらされる.URL Blacklistは上述の被害を食い止めるための有効な手段の一つである.しかしながらURL Blacklist構築における未解決の課題として,対象となるデータの超大規模化と,つねに変化し続けるURLをタイムリーな発見が挙げられる.本研究では,既存のURL Blacklistを拡張し,未知の悪性URLを効率的に抽出するシステムを提案する.提案システムの概要およびシステムの有効性を検証した結果を報告する.