研究者業績

松尾吉晃

マツオヨシアキ (Yoshiaki Matsuo)

基本情報

所属: 兵庫県立大学大学院工学研究科応用化学専攻教授

学位: 博士(工学)(京都大学)

J-GLOBAL ID: 200901041808616048
researchmap会員ID: 1000195336

外部リンク: https://www.eng.u-hyogo.ac.jp/group/group11/index.html

研究キーワード

7

研究分野

1

ナノテク・材料 / 無機物質、無機材料化学 /

経歴

1

2017年4月 - 現在

兵庫県立大学大学院工学研究科教授

委員歴

11

2024年1月 - 現在

産学連携炭素材料研究会幹事
2024年1月 - 現在

炭素材料学会運営委員長
2013年10月 - 現在

フッ素化学会理事
2022年3月 - 2024年2月

電気化学会編集委員
2022年1月 - 2023年12月

炭素材料学会運営副委員長

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受賞

3

論文

144

Effect of the Electrolyte Solution on the Electrochemical Behaviors of Graphene-like Graphite as the Cathode of Dual-Ion Batteries

Yoshiaki Matsuo, Junichi Inamoto, Noriyuki Tamura

The Journal of Physical Chemistry C 2025年3月6日
Electrochemical Chlorozincate Anion Intercalation into Layered Carbon Materials for the Cathodes of Aqueous Zinc Metal Secondary Batteries

Akane Inoo, Junichi Inamoto, Koji Nakanishi, So Fujinami, Yoshiaki Matsuo

Chemistry of Materials 2025年1月28日
Sodium-Based Dual Carbon Batteries with Graphene-Like Graphite: Achieving High Reversible Capacity and Stable Cycling

Junichi INAMOTO, Shinsuke NAKANO, Akane INOO, Yoshiaki MATSUO

Electrochemistry 2025年
Role of Oxygen Functional Groups in Electrochemical Sodium Ion Intercalation into Oxygen-Functionalized Graphitic Carbon Materials

Junichi INAMOTO, Akane INOO, Rika MATSUMOTO, Yoshiaki MATSUO

Electrochemistry 2025年
Unraveling the Factors of Host Materials Affecting the Kinetics of Electrochemical Anion Intercalation Reaction

Junichi Inamoto, Shoya Enoki, Tatsuki Miyamoto, Akane Inoo, Yoshiaki Matsuo

ACS Applied Energy Materials 2024年11月25日

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MISC

39

Reaction of SF₄ with graphite oxide

Yamamoto, H, Matsumoto, K, Matsuo, Y, Sato, Y, Hagiwara, R

19th European Symposium on Fluorine Chemistry (Warsaw, 25-31 August 2019) 351 2019年8月

Poster presentation
Fluorination of graphite oxide with SF₄

Yamamoto, H, Matsumoto, K, Matsuo, Y, Sato, Y, Hagiwara, R

Abstracts of International Conference on Fluorine Chemistry 2019 (Himeji, Hyogo, Japan, May 22-24, 2019) 51 2019年5月

Poster presentation
フッ化銅を添加したフッ素-黒鉛層間化合物の全固体型フッ化物イオンシャトル電池正極における反応解析

松尾吉晃, 稲本純一, 嶺重温, 村上美和, 松本一彦, 萩原理加

フッ素化学討論会講演要旨集 42nd 2019年
酸化黒鉛とSF₄の反応性にHF触媒が与える影響

山本大樹, 松本一彦, 松尾吉晃, 佐藤雄太, 萩原理加

第45回炭素材料学会年会要旨集（名古屋大学、名古屋市、2018年12月5日-7日） 166 2018年12月
HF触媒存在下における酸化黒鉛とSF₄の反応

山本大樹, 松本一彦, 松尾吉晃, 佐藤雄太, 萩原理加

第41回フッ素化学討論会要旨集（弘前、青森、平成30年10月25日、26日） 11-12 2018年10月

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書籍等出版物

9

EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術

技術情報協会, 佐藤, 登 (担当:分担執筆, 範囲:第7節グラフェンライクグラファイトのリチウムイオン電池負極への応用)

技術情報協会 2023年11月 (ISBN: 9784861049927)
ＰＣＰ／ＭＯＦおよび各種多孔質材料の作り方，使い方，評価解析

松尾吉晃 (担当:分担執筆, 範囲:第4章第8節ピラー化炭素の特異な吸着挙動と応用)

2019年10月
リチウムイオン二次電池用炭素系負極材の開発動向

稲本純一, 松尾吉晃 (担当:分担執筆, 範囲:第 III 編第6章グラフェン系炭素表面での反応特性)

2019年9月
炭素材料科学の進展

松尾吉晃 (担当:分担執筆, 範囲:P105-106 グラフェンライクグラファイトの合成と充放電特性)

学振第117委員会編 2018年11月
カーボンが創る未来社会

松尾吉晃

丸善プラネット 2017年11月

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講演・口頭発表等

8

グラフェンライクグラファイトのデュアルイオン電池正極特性に及ぼす溶媒の影響

稲本純一, 松尾吉晃, 田村宜之

電気化学会第91回大会 2024年3月15日
全固体型リチウムイオン電池用負極材料の開発動向

松尾吉晃

播磨圏域ものづくりプラットフォームセミナー 2024年3月7日招待有り
フッ化物シャトル電池の特徴・反応機構と電極材料技術

松尾吉晃

情報機構7月セミナー 2023年7月13日招待有り
グラフェンライクグラファイトの種々の電解液中でのデュアルイオン電池正極特性

宮本樹, 稲本純一, 松尾吉晃, 田村宜之

電気化学会第90回大会 2023年3月29日
炭素－フッ素材料のフッ化物シャトル電池正極への応用

松尾吉晃

第16回フッ素化学セミナー 2022年10月31日招待有り

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担当経験のある科目(授業)

5

2021年4月 - 現在

無機化学Ⅰ
量子論入門 (兵庫県立大学)
材料化学 (神戸高専)
電気化学 (兵庫県立大)
物理化学 (兵庫県立大学)

所属学協会

8

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共同研究・競争的資金等の研究課題

21

資源制約フリーなナトリウムイオン電池の開発

科学技術振興機構 2023年 - 2027年

駒場慎一
２.５次元構造体の電子・光・エネルギー応用への展開

日本学術振興会科学研究費助成事業学術変革領域研究(A) 2021年9月 - 2026年3月

上野貢生, 長汐晃輔, 大野雄高, 松尾吉晃
水系亜鉛二次電池用炭素系正極の開発

NEDO RISING3 2021年4月 - 2026年3月
アニオン貯蔵を可能とする炭素材料の界面制御

NEDO RISING2 2016年4月 - 2021年3月

松尾吉晃
高入出力・高容量なリチウムイオン電池用炭素負極材の開発

JST ALCA 2014年10月 - 2020年3月

松尾吉晃

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産業財産権

17

特開2023-116297 デュアルイオン電池

田村宜之, 松尾吉晃, 稲本純一
特開2023-087697 正極材料、その製造方法及び全固体型フッ化物イオンシャトル電池

松尾吉晃, 稲本純一, 稲本(稲生) 朱音
特開2021-031318 ピラードカーボンの製造方法

木太拓志, 松尾吉晃
特許第6761965号大容量・高速充電機能を有するリチウムイオン電池用の階層状酸素含有炭素アノード

チェン、チェン, 田村宜之, 松尾吉晃
特表2019-506708 大容量・高速充電機能を有するリチウムイオン電池用の階層状酸素含有炭素アノード

チェン、チェン, 田村宜之, 松尾吉晃

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