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研究者業績

研究者リスト >> 海津 浩一
 

海津 浩一

 
アバター
研究者氏名海津 浩一
 
カイズ コウイチ
URL
所属兵庫県立大学
部署工学研究科機械工学専攻
職名教授
学位博士(工学)(大阪府立大学)
J-Global ID200901059322629969

研究キーワード

 
材料力学 ,衝撃工学 ,計算力学 ,Impact Engineering

研究分野

 
  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 材料力学、機械材料 / 

経歴

 
2007年10月
 - 
現在
兵庫県立大学 工学研究科機械工学専攻 教授 
 
1995年
 - 
2007年9月
宮崎大学 助教授   
 
1995年
   
 
- University of Miyazaki, Associate Professor   
 
1993年
 - 
1994年
大阪府立大学 講師   
 
1993年
 - 
1994年
University of Osaka Prefecture, Assistant Professor   
 

学歴

 
 
 - 
1985年
大阪府立大学 工学研究科 機械工学専攻
 
 
 - 
1985年
大阪府立大学  
 
 
 - 
1983年
大阪府立大学 工学部 機械工学
 
 
 - 
1983年
大阪府立大学  
 

論文

 
 
M. Kimura   Y. Kusumoto   M. Kusaka   K. Kaizu   
Journal of Materials Engineering and Performance   32(10) 4655-4667   2023年5月
In a previous study, the tensile strength of dissimilar friction welded joints that was composed between commercially pure Al (AA1070) and low carbon steel (LCS) decreased with increasing forge pressure. This result was not applicable to the gener...
 
M. Kimura   Y. Sano   M. Kusaka   K. Kaizu   
Journal of Advanced Joining Processes   5    2022年6月
The joint strength and its improvement of AA5083 Al alloy joints fabricated by friction stud welding method were investigated. The diameter of the work and stud side specimens were 32.0 mm and 12.8 mm, respectively, and those were friction welded....
 
柚木園 剛史   木村 真晃   日下 正広   海津 浩一   長﨑 怜   黒川 貴大   土手 一朗   甲斐 信博   
溶接学会全国大会講演概要   2022f 130-131   2022年
A6063とFCD400の薄肉円管の接合に摩擦圧接法を用い,継手強度に及ぼす圧接条件の影響を調べた.外径 16mm,内径 12mmとし,摩擦速度27.5s-1,摩擦圧力30MPaで接合した.その結果,摩擦時間0.2s,アプセット圧力165MPaの時にA6063母材に対して継手強度が約76%の引張強度となった.そして,熱処理による脱炭処理を行ったところ,継手強度が約87%まで増加することが分かった
 
山下 時哉   木村 真晃   日下 正広   海津 浩一   
溶接学会全国大会講演概要   2022f 132-133   2022年
A5052/SUS304摩擦圧接継手に温度を種々変化させて後熱処理を施した.そして,熱処理を施した継手の引張強さを調べた.摩擦圧力30MPa,摩擦時間1.5s,アプセット圧力240MPaとして継手を作製したところ,接合したままではA5052母材に対して約95%の引張強さで圧接面から破断した.一方,熱処理温度の増加にともない継手の引張強さは減少し,475℃~500℃で急激に減少することがわかった.
 
井坂 颯   木村 真晃   日下 正広   海津 浩一   
溶接学会全国大会講演概要   2022f 128-129   2022年
溶融溶接法では接合が困難である,難燃性Mg合金のAZX611と,Al合金の代表格であるA5083を摩擦圧接法を用いて接合した.A5083側の変形を促し,継手の引張強さを向上させるために,AZX611側に設ける接合端部長さを種々変化させて摩擦圧接を行った.その結果,AZX611側の直径16mm,接合端部長さ25mmの場合,最大でAZX611母材の約65%の引張強さを有した継手を作製することができた.

MISC

 
 
木村真晃   日下正広   海津浩一   齊藤暖   
摩擦接合   19(1)    2020年
 
木村真晃   齊藤暖   日下正広   海津浩一   
溶接構造シンポジウム講演論文集(CD-ROM)   2019    2019年
 
楠本泰広   木村真晃   日下正広   海津浩一   
溶接学会全国大会講演概要(Web)   2018f(103) 94‐95(J‐STAGE)-95   2018年9月   
純Al/軟鋼摩擦圧接継手において純Al側が破断しているにも関わらずアプセット圧力を増加させることによって継手強度が低下する現象がみられる場合があった.強度の低下を少なくするため,純Alの直径を変えることによる引張試験時に破断する位置にかかる圧力の変化させる方法と,純Alの調質状態を継手強度の低下を示したF材からH112材へと変更した方法で実験を行った結果,継手効率の低下を抑制することができた.
 
米田晃   木村真晃   日下正広   海津浩一   林田和宏   橋本晴美   
溶接学会全国大会講演概要(Web)   2018f(103) 92‐93(J‐STAGE)-93   2018年9月   
溶融溶接が難しいFCD400とA5052の異材継手作製に摩擦圧接法を適用し,圧接条件を種々変更して接合実験を行い,接合現象を観察するとともに,継手強度に及ぼす圧接条件の影響について調べた.その結果,摩擦圧力が低く,アプセット圧力が高い条件の方が引張強度が高い継手を得られやすいことが分かった.また,引張試験後の継手破断面を観察したところ,FCD400に含まれる黒鉛が残留していることも分かった.
 
齊藤暖   木村真晃   日下正広   海津浩一   
溶接学会全国大会講演概要(Web)   2018f(103) 86‐87(J‐STAGE)-87   2018年9月   
板材と棒材の組み合わせである摩擦スタッド継手は工業分野で広く用いられており,軟鋼の摩擦スタッド継手については良好な継手が得られる圧接条件が見出されている.しかし,負荷する推力が実際の施工現場では容易に出力できない場合がある.そこで,スタッド側を円筒形状として接合端面の面積を減少させ,接合時の圧力を変えずに推力を低下させた条件でも,良好な継手が作製できるかを検討した.

講演・口頭発表等

 
 
飯島 司   木村 真晃   日下 正広   海津 浩一   冨士 明良   
溶接学会全国大会講演概要   2013年8月12日   
Ti-6Al-4VとS15CKの接合に摩擦圧接法を適用し,得られた継手の引張強さを調べた.摩擦速度27.5s-1の一定として実験を行った結果,高い摩擦圧力において,高いアプセット圧力を付加することで,ばらつきはあるものの,S15CK母材と同等の引張強さを有する継手を得ることができた.
 
乾 祐介   木村 真晃   日下 正広   海津 浩一   冨士 明良   
溶接学会全国大会講演概要   2013年8月12日   
A5052とOFCの接合に摩擦圧接法を適用し,摩擦圧力30MPa,摩擦速度27.5s-1で実験を行った.その結果,摩擦時間3.0sと4.0sでアプセット圧力180MPaとすることで,A5052側母材とほぼ同じ強度で,A5052側母材が塑性変形する強度を有する継手が得られることがわかった.
 
鈴木 健太   木村 真晃   日下 正広   海津 浩一   冨士 明良   
溶接学会全国大会講演概要   2013年8月12日   
A1070とSUS304の接合に摩擦圧接法を適用し,圧接条件が継手強度に及ぼす影響を調べた.その結果,摩擦圧力30MPa,摩擦時間0.6s以上で,アプセット圧力150MPa以上を付加することによりA1070側から破断し,かつ90°曲げを行っても圧接面に欠陥を生じない良好な継手を得られることがわかった.
 
木之下 広幸   川崎 久光   湯地 敏史   安田 雄祐   河村 隆介   宮城 弘守   小林 太一   福山 華子   中園 健文   海津 浩一   
日本機械学会九州支部講演論文集   2013年   
 
木之下 広幸   川崎 久光   安田 雄祐   河村 隆介   湯地 敏史   小林 太一   福山 華子   中園 健文   宮城 弘守   海津 浩一   
日本機械学会九州支部講演論文集   2013年   

担当経験のある科目(授業)

 
 
   
 
力学 (兵庫県立大学)
 
   
 
機械設計 (兵庫県立大学)
 
   
 
材料力学 (兵庫県立大学)

所属学協会

 
 
   
 
日本塑性加工学会
 
   
 
日本材料学会
 
   
 
日本機械学会
 
   
 
日本実験力学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
マルチマテリアル化に対応したCFRPと金属材料とのリベット接合技術の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
海津 浩一 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
 
繊維強化複合材料と金属材料とを異材接合できるリベット締結法の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
海津 浩一 
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月
 
異種異材継手作製のための低入熱LFW(線形摩擦圧接)装置の開発とLFW現象の解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
木村 真晃 日下 正広 海津 浩一 林田 和宏 橋本 晴美 
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月
 
プラスチック材料と金属材料との異材接合を可能にするリベット締結法の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
海津 浩一 
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月
 
分解可能なインパクトリベット締結法の開発研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
海津 浩一 
研究期間: 2009年 - 2011年

産業財産権

 
 
 
海津 浩一   木之下 広幸   池田 清彦