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研究者業績

研究者リスト >> 木本 幸憲
 

木本 幸憲

 
アバター
研究者氏名木本 幸憲
 
キモト ユキノリ
URLhttp://yukinorikimoto.x0.com/
所属兵庫県立大学
部署環境人間学部
職名講師
学位博士(人間・環境学)(京都大学)
その他の所属東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所
J-Global ID201901006447136787

研究キーワード

 
言語類型論 ,危機言語 ,認知言語学 ,言語ドキュメンテーション ,アルタ語

研究分野

 
  • 人文・社会 / 言語学 / 言語類型論
  • 人文・社会 / 言語学 / フィリピンの言語学
  • 人文・社会 / 言語学 / 認知言語学

論文

 
 
Ewing, Michael   Yukinori Kimoto   
The Oxford Guide to the Malayo-Polynesian Languages of South East Asia (Edited by Alexander Adelaar and Antoinette Schapper)      2021年12月   
 
木本幸憲   
動的語用論の構築へ向けて(田中廣明・秦かおり・吉田悦子・山口征孝 編)   3 19-44   2021年5月   [査読有り]
本稿は、言語理論、記述言語学のなかで、取り扱いが難しいとされてきた、フィリピンのヴォイス体系について、量的データを元に分析を行った論文である。フィリピンのルソン島北部ではなされるアルタ語のテキストを、Geoffrey HaigとStefan Schnell氏によって開発されたGRAIDと呼ばれるテキストのタグ付けシステムでアノテーションを行い、それを分析した。その結果、個々のヴォイス(行為者ヴォイスと受影者ヴォイス)の情報構造的・意味論的差異が量的に示せることを明らかにした。
 
木本幸憲   
カルチュラル・グリーン   2 77-96   2021年3月   [査読有り]
本稿では、当該言語が言語記号によってどのように世界をカテゴリー化しているかについて、動植物名詞から派生して作られる動詞に着目して分析を行った。この研究では、フィリピンで話されている4つの言語、アルタ語、カシグラン・アグタ語(伝統的に狩猟採集文化を有する話者集団の言語)と、イロカノ語、カンカナウイ語(農耕文化の言語)を分析した。それによってフィリピンの言語が共通して持っている派生動詞の意味に関する特徴、そして狩猟採集文化、農耕文化という生活様式の違いがもたらす分節化の違いを調査した。その結果...
 
木本幸憲   
社会言語科学   23(2) 35-50   2021年3月   [査読有り]
言語学では1990 年代から消滅の危機に瀕する言語についての研究が精力的に行われ,言語ドキュメンテーションや言語復興運動など関連する取り組みも盛んに行われている.本論文ではこれに対し,本来多面的で複雑な事象であるはずの危機言語の問題が過度な単純化を持って取り扱われてきたことを明らかにする. ここでは事例研究として,フィリピンにおいて,10 人の母語話者によってしか話されていないアルタ語を取り上げ,その社会言語学的活性度と消滅のプロセスを詳述する.具体的には,アルタを取り巻く多言語社会では,...
 
木本幸憲   
認知言語学と談話機能言語学の有機的接点:用法基盤モデルに基づく新展開(中山俊秀・大谷直輝 編)   321-353   2020年12月   
外国語話者に限らず、母語話者であっても、語彙を忘れて、コミュニケーション上の些細な非流暢性に遭遇することはままある。本論文では、日本語、英語ほか、アルタ語という言語では、そのようなときに彼らがどのようなストラテジーを使って切り抜けているのか、そこには母語話者特有の「流暢な非流暢さ」あることを指摘した。特にアルタ語ではwaという代替語を当該文脈に埋め込み、必要に応じてジェスチャーで補足することで、相手の理解を促し、そのような場面を切り抜けていることを実証的に論じた。

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
兵庫県立大学 環境人間学部 講師 
 
2016年4月
 - 
2019年3月
名古屋大学 大学院人文学研究科 人文学専攻 日本学術振興会特別研究員(PD) 
 
2018年4月
 - 
2018年12月
メルボルン大学 言語学科 研究員 
 
2017年3月
 - 
2017年5月
メルボルン大学 言語学科 研究員 
 
2015年8月
 - 
2016年3月
京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員 
 

学歴

 
2011年4月
 - 
2014年3月
京都大学 大学院人間・環境学研究科 博士後期課程 
 
2009年4月
 - 
2011年3月
京都大学 大学院人間・環境学研究科 修士課程 
 
2005年4月
 - 
2009年3月
滋賀大学 教育学部 
 

委員歴

 
2020年4月
 - 
現在
社会言語科学会  大会実行委員会
 
2019年4月
 - 
2019年8月
国際認知言語学会第15回大会  大会実行委員会
 
2014年6月
 - 
2014年8月
世界アフリカ言語学会議  大会実行委員会
 

受賞

 
2018年6月
日本言語学会, 日本言語学会第155回大会発表賞,状態性と事態解釈:アルタ語(フィリピン)に見られる非動作動詞
木本幸憲 
 
2014年9月
社会言語科学会, 社会言語科学会第33回大会発表賞,フィリピン・アルタ語の社会言語学的状況と言語危機
木本幸憲 
 

書籍等出版物

 
 
横森, 大輔, 梶丸, 岳, 木本, 幸憲, 遠藤, 智子, 井出, 祥子(担当:共訳)
大修館書店   2015年12月   (ISBN:9784469213539)
本書は、学部・大学院生に向けて書かれたコミュニケーション研究の入門書である原著を、日本の読者向けに注釈を施した訳書である。順番交替、隣接対などの会話の構造を理解するのに必要不可欠な概念を解説しながら、それが言語構造、ジェスチャー、認知システム、物理的環境、そして当該文化とどのように関わるかを論じた本である。特に、哲学の発話行為論を会話分析・心理学などから捉え直した章は、学生にとって発話というものを複眼的に捉えられる極めて有益な解説が展開されている。
 
木本幸憲(担当:単著)
Dallas: SIL International   

Works(作品等)

 
 
Delia, Bueno   Kimoto, Yukinori   
2017年1月 - 現在   教材

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
オーストロネシア化したフィリピン狩猟採集民言語の言語人類学・認知言語学的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 若手研究
木本 幸憲 
研究期間: 2020年4月 - 2024年3月
 
インドネシア・フィリピンにおける少数言語の記録とコーパス構築に基づく研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金 (国際共同研究強化B)
塩原 朝子 木本 幸憲 内海 敦子 
研究期間: 2019年10月 - 2024年3月
 
The Social Cognition Parallax Interview Corpus(SCOPIC)に基づく社会認識の言語標示に関する研究アジア・アフリカ言語文化研究所 共同利用・共同研究課題
塩原朝子 渡辺己 児倉徳和 倉部慶太 稲垣和也 大野仁美 木本幸憲 野元裕樹 横山晶子 I Wayan Arka Nicholas Evans Rhee, Seongha Heiko Narrog Danielle Barth Desak Eka Pratiwi Yanti 
研究期間: 2019年4月 - 2022年3月
 
共創的コミュニケーションのための言語進化学
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
岡ノ谷 一夫 
研究期間: 2017年6月 - 2022年3月
 
フィリピン諸語のフォーカス体系の再検討:アルタ語からの視座
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
木本 幸憲 
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月