| 研究者業績
経歴 2023年4月 - 現在 兵庫県立大学 環境人間学部 教授
2017年4月 - 2023年3月 兵庫県立大学 環境人間学部 准教授
2015年4月 - 2017年3月 福山市立大学 都市経営学部 准教授
2012年11月 - 2015年3月 筑波大学システム情報系 助教
委員歴 2023年2月 - 現在 兵庫県養父市 都市計画審議会委員
2022年7月 - 現在 兵庫県高砂市 まちづくり推進委員会委員
2022年4月 - 現在 兵庫県姫路市 空家等対策協議会委員
2022年4月 - 現在 兵庫県高砂市 都市計画審議会委員
2021年4月 - 現在 兵庫県加東市 まちづくり審査会委員
受賞 2013年5月 日本都市計画学会年間優秀論文賞(2012年度)
2011年5月 日本都市計画学会論文奨励賞(2010年度)
論文 Naotaka Ota   Naomi Shimpo    Journal of the City Planning Institute of Japan 58(3) 945-952 2023年10月
Nao Maeda   Naotaka Ota   Naomi Shimpo    Reports of the City Planning Institute of Japan 22(1) 20-23 2023年6月
太田, 尚孝   新保, 奈穂美   五十石, 俊祐    兵庫県立大学環境人間学部研究報告 = Research reports 25 47-59 2023年3月 [査読有り]
五十石 俊祐   太田 尚孝    都市計画論文集 57(3) 1309-1316 2022年10月 [査読有り] 人口減少に伴い、全国的に市街地のスポンジ化が進んでいる。地区ごとに居住世帯や住宅の状況は異なることから、有効なスポンジ化対策やスポンジ化が顕在化するタイミングは地区ごとに異なると予想される。限られた予算やマンパワーの中で戦略的にスポンジ化に対応するためには、どの時期にどのような特徴の地区でスポンジ化が顕在化するのかを把握する必要がある。そこで、本研究では、地方都市における地区ごとのスポンジ化の進み方の特徴を把握することを目的に、各種統計データから姫路市内の小地域集計区の類型化を行った。その...
太田 尚孝   新保 奈穂美    都市計画論文集 57(2) 364-374 2022年10月 [査読有り] 国際的な立場から、都市にとって重要な歴史的空間の整備を考える上で、ベルリンの壁の跡地は大変興味深い研究対象である。そこで、本研究の目的は、ベルリンの壁の跡地利用の実態を解明するために、チェックポイント・チャーリー(CpC)に注目した。壁の崩壊後の計画プロセスと合意形成に関する包括的な文献調査により、以下の4点が明らかになった。1)他の都心開発事業と同様に、チェックポイント・チャーリーは、市民参加が集中的に行われている。2)チェックポイント・チャーリーでは、壁の崩壊から30年以上経過した今で...
MISC 太田 尚孝    コミュニティ政策 / コミュニティ政策学会編集委員会 編 (19) 199-201 2021年
新保 奈穂美   太田 尚孝    都市計画報告集 18(4) 394-397 2020年3月 成長都市において、伝統的なクラインガルテンは都市開発の圧力によって危機に晒されている。ベルリン市はそうした需要に対応するため、2019年にクラインガルテン発展計画(KEP)を改訂した。本報告はKEPがいかに変わったかを報告することにより、人口増加都市においていかに農的空間を保全していくかについて示唆を得るものである。当初のKEPは主に既存のゾーニングシステムに着目してクラインガルテンの保全指針およびその仕組みについて述べた一方、新たなKEPでは統計的・空間的分析の結果を用いてクラインガルテ...
大江 万梨   太田 尚孝    都市計画報告集 18(4) 284-287 2020年3月 近年地域住民が主体となって行う緑化活動に関心が寄せられている。例えば、兵庫県神戸市では1962年に地域の環境美化とコミュニティづくりを目的に「市民花壇制度」が制定され、現在735団体が活動している。本研究では市民花壇制度を事例に活動者へヒアリング調査、アンケート調査等を実施し、現在の活動状況の把握と活動が継続的に成り立つ仕組みについて調査した。その結果、活動の継続には、活動者のやりがいである活動中に発生する活動者以外の人との会話が起こりやすいようにすること、活動者の高齢化や人手不足に対応す...
大塚 一穂   太田 尚孝    都市計画報告集 18(4) 307-310 2020年3月 本研究の目的は、兵庫県の特別指定区域制度を事例として、市街化調整区域における開発制限の規制緩和が持続可能なまちづくりにつながっているかに着目し、現状の成果と課題を明らかにすることである。調査対象である小野市において新築がみられたことから、特別指定区域制度は市街化調整区域内の開発制限の規制緩和として機能していることが示された。一方で、特別指定区域制度は開発動向に影響を及ぼしているとは言えず、今後より深刻になると考えられる空き家問題への影響は特段みられないことから、市街化調整区域内の問題を解消...
Susanne Elfferding   Naotaka Ota   Naomi Shimpo    PLANERIN 1_20 51-52 2020年
書籍等出版物 三宅, 康成, 太田, 尚孝 (都市計画), 杉山, 武志, 北村, 胡桃 神戸新聞総合出版センター 2022年3月 (ISBN:9784343011497) |
大内, 田鶴子, 鯵坂, 学, 玉野, 和志, 廣田, 有里, 齊藤, 麻人, 小内, 純子, 太田, 尚孝 (都市計画), 中田, 晋自, 荒木, 千晴, 細淵, 倫子, 陸, 麗君, 内田, 和浩 学芸出版社 2021年8月 (ISBN:9784761527846) |
太田 尚孝(担当:分担執筆, 範囲:第3章 ハンブルク市のHIDを活用した大規模集合住宅団地の再生の試み) 日本都市センター 2018年 |
太田 尚孝(担当:分担執筆, 範囲:第1章 ものづくり産業都市における都市計画・まちづくり) 日本都市センター 2016年 |
大澤義明, 小林隆史, 太田尚孝(担当:分担執筆, 範囲:第10章 被災自治体での課題) 筑波大学出版会 2015年 |
講演・口頭発表等 太田尚孝    都市環境デザイン会議(JUDI)国際委員会主催講演会 2023年5月25日
太田尚孝    令和4年度国際都市計画交流組織(INEX)推進協議会 2023年2月28日
太田尚孝    2022年度地域デザイン実習(兵庫県立北摂三田高校) 2022年7月14日
太田尚孝    2021年度地域デザイン実習(兵庫県立北摂三田高校) 2021年8月5日
太田尚孝    人文地理学会地理教育研究部会第50回研究会・兵庫地理学協会2021年度夏季研究大会 2021年8月2日
担当経験のある科目(授業) 2020年4月 - 現在 現代都市社会とまちづくり (兵庫県立大学 環境人間学部)
2018年4月 - 現在 都市空間分析(GIS)演習 (兵庫県立大学 環境人間学部)
2017年4月 - 現在 特別研究 (兵庫県立大学 大学院環境人間学研究科)
2017年4月 - 現在 環境人間学演習(FW)Ⅰ (兵庫県立大学 環境人間学部)
2017年4月 - 現在 基礎ゼミナール (兵庫県立大学 環境人間学部)
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