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研究者業績

 

宮本 匠

 
アバター
研究者氏名宮本 匠
 
ミヤモト タクミ
URL
所属兵庫県立大学
部署大学院減災復興政策研究科
職名准教授
学位博士(人間科学)(大阪大学)
J-Global ID201401005251481385

プロフィール

主に、2004年10月23日に起こった新潟県中越地震からの長期的な復興過程について、実際の支援活動に加わりながら、内発的な復興がいかに可能なのかを研究してきました。とりわけ、外部支援者の受容的な役割に注目し、よりよい未来を描くことが困難な被災地において、どのように人々が自らの生の豊かさを支えるよりどころを再認識し、よりよい生を実現できるかに関心があります。そのさいに、ほとんどのアクションリサーチや実践研究が前提としている「より良い状態をめざす」という構えそのものが、当事者のパワーレスな状態をより強固なものにしてしまうという構図についても考えてきました。研究手法としては、被災者に災害から現在までの出来事をあらわす曲線を描いてもらい、それを意味づけながらインタビューを行う復興曲線インタビューや、当事者自身が自らの生活や復興の様子について調査を行う当事者調査などを行っています。最近は、災害直後の災害ボランティア活動のあり方に着目し、現代社会におけるよりよい助けあい社会がいかに可能なのかについても研究を進めています。

研究キーワード

 
アクションリサーチ ,ボランティア ,主体形成 ,内発性 ,災害復興

研究分野

 
  • 人文・社会 / 地域研究 / 
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 防災工学 / 
  • 人文・社会 / 社会心理学 / グループ・ダイナミックス

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
京都大学 国際高等教育院 非常勤講師 
 
2016年4月
 - 
現在
京都大学 防災研究所 客員准教授 
 
2015年4月
 - 
現在
兵庫県立大学 防災教育研究センター 講師 
 
2014年4月
 - 
現在
関西学院大学 復興制度研究所 学外研究員 
 
2017年4月
 - 
2020年3月
兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 講師 
 

学歴

 
2009年4月
 - 
2012年3月
大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程
 
2007年4月
 - 
2009年3月
大阪大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程
 
2003年4月
 - 
2007年3月
大阪大学 人間科学部 
 

委員歴

 
2015年4月
 - 
2017年3月
日本グループ・ダイナミックス学会  実験社会心理学研究 副編集長
 
2015年4月
 - 
2017年3月
日本グループ・ダイナミックス学会  常任理事
 
2013年4月
 - 
2015年3月
日本グループ・ダイナミックス学会  全国区理事
 

受賞

 
2010年8月
日本グループ・ダイナミックス学会, 平成22年度優秀論文賞
宮本 匠 
 

論文

 
 
李 旉昕   宮本 匠   矢守 克也   
実験社会心理学研究   58(2) 81-94   2019年   [査読有り]
<p>災害復興に関する課題として,復興に対する支援が十分に提供されるために,かえって復興の当事者たるべき被災地住民から「主体性」を奪ってしまう課題を指摘できる。支援者と被災住民の間に〈支援強化と主体性喪失の悪循環〉が生じてしまうという課題である。ここで「主体性」とは,当事者が抱える問題や悩みを外部者が同定するのではなく,当事者が自ら問い,言語化し,解決しようとする態度のことである。本研究では,東日本大震災の被災地である茨城県大洗町において,「クロスロード:大洗編」という名称の防災学習ツール...
 
宮本 匠   Takumi Miyamoto   
災害復興研究 = Studies in disaster recovery and revitalization   (9) 73-79   2018年3月   
 
宮本 匠   
21世紀ひょうご : 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構研究情報誌   (24) 15-25   2018年   
 
宮本 匠   Miyamoto Takumi   ミヤモト タクミ   
災害と共生   1(1) 21-26   2017年10月   [査読有り]
一般論文本論文は、「内発的な復興とはいかに可能か」という問いをめぐって考察してきた筆者のこれまでの論考の概要とそれらの間の関係について、2004年新潟県中越地震の震源の村、木沢集落でのアクションリサーチのプロセスからふりかえるものである。復興を当事者と外部支援者のナラティブの共同構築として捉える視点、経験の社会的構成を「言語の水準」と「身体の水準」の2層から捉えることで内発的な復興における当事者自身がもつ他者性を強調する視点、内発的な復興には、よりよい状態を「めざす」かかわりよりも、当事者...
 

MISC

 
 
前田 昌弘   宮本 匠   遠藤 裕之   岩佐 明彦   末廣 香織   大月 敏雄   森反 章夫   山口 健太郎   安藤 至大   
都市住宅学   2017(97) 105-123   2017年
 
宮本 匠   
セミナー年報   25-37   2016年   
 
宮本 匠   
WEBRONZA×SYNODOS:復興アリーナ      2012年8月   
 
 
宮本 匠   渥美 公秀   
電子情報通信学会技術研究報告. SSS, 安全性   109(177) 5-8   2009年8月
本研究は、新潟県中越地震の復興過程におけるアクションリサーチの試みから、研究者が現場で出会う解決するのが非常に困難に思われる問題に対して何ができ得るのかについて理論的に考察するものである。事例として、中越地震の震源のあった川口町木沢集落における、「水がない」と「嫁がない」の二つの言説を挙げた。そして考察では、それらにおける「言語化される水準」と「身体的な水準」のずれを指摘し、研究者の役割とは当事者にとっては死角となっている「身体的な水準」を浮かび上がらせることだと結論づけた。

書籍等出版物

 
 
室崎益輝, 冨永良喜(担当:共著, 範囲:「11章災害ボランティアと現代社会」、「12章内発的な復興の主体形成」)
ミネルヴァ書房   2018年5月      
 
草郷孝好(担当:共著, 範囲:災害復興のアクションリサーチー内発的な復興のきっかけとなる5つのツールー)
関西大学出版部   2018年3月      
 
北村英哉, 内田由紀子(担当:共著, 範囲:「16.アクションリサーチ」(pp.291-305))
ナカニシヤ出版   2016年10月      
 
矢守 克也, 宮本 匠
新曜社   2016年   (ISBN:9784788514669)   
 
似田貝香門, 村井雅清(担当:共著, 範囲:「足湯でつながるということ」(p.38))
生活書院   2015年7月      

講演・口頭発表等

 
 
第24回学術講演会 ワークショップ② 関東支部・関西支部合同企画 「東日本大震災から熊本地震へ — 住まいの支援と『被災地のリレー』—」
前田 昌弘   宮本 匠   遠藤 裕之   岩佐 明彦   末廣 香織   大月 敏雄   森反 章夫   山口 健太郎   安藤 至大   
都市住宅学   2017年   
 
熊本地震から考える災害ボランティア活動の現状について
宮本匠   
日本自然災害学会学術講演会講演概要集   2016年   
 
当事者主体の災害復興の評価の意義と可能性
宮本匠   草郷孝好   
日本自然災害学会学術講演会講演概要集   2015年   
 
復興曲線による災害復興研究(3)震災から4年を迎える東日本大震災の被災地から
宮本匠   
日本心理学会大会発表論文集   2014年8月   
 
「クロスロード:大洗編」の作成を通した被災地住民とマスメディアの関係性の再構築
李ふきん   宮本匠   矢守克也   
日本災害情報学会研究発表大会予稿集   2014年   

所属学協会

 
 
   
 
日本災害復興学会
 
   
 
日本自然災害学会
 
   
 
日本心理学会
 
   
 
日本質的心理学会
 
   
 
日本社会心理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2018年4月 - 2021年3月
 
被災コミュニティの内発的復興を支えるアクションリサーチ
日本学術振興会: 基盤研究(B)
永田素彦 
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月
 
研究期間: 2014年4月 - 2019年3月
 
研究期間: 2013年4月 - 2017年3月