小枝美由紀   大野かおり   
日本在宅ケア学会誌 25(2) 134-142 2022年3月 [査読有り]
【目的】在宅ケアにおける多職種の連携の概念を明らかにすることを目的に概念分析を行った。【方法】Rodgersの概念分析を用い、46文献を対象に分析を行った。【結果】属性に、【機関や職種を越えた情報の共有と共通理解】、【コミュニケーションのための資源を活用する】、【各職種や機関で役割と機能を分担しながら共に行う】の3要素、先行要件に、【医療と介護の連携ニーズ】、【医療と介護の各専門職の理解】、【療養者中心の態度】、【別々の機関に所属する職種間の関係性】の4要素、帰結に、【在宅ケアの質向上】、...