石垣 恭子   高見 美樹   古屋 肇子   石橋 信江   山崎 康祥   仲村 祐子   水流 聡子   
医療情報学連合大会論文集 26回 157-158 2006年10月
大学院生(前期、後期課程)から、各自のEBNの捉え方をアンケート調査し、現在の教育カリキュラムの評価も含めて検討した。調査対象者は、すべて看護師資格を取得しており、看護の臨床経験を持っていないものは、1例であった。EBNを最終的には患者に対して質の保証された看護サービスを提供するための手段と捉えている者が多く、EBNに対する正確な意識を持ち合わせていると考えた。大学院では、エビデンスを生み出す上での手段を修得し、研究を実践する場所としての認識が強いことから、質保証された文献の収集方法の教授...