| 研究者業績
| 研究者氏名 | 大藪 崇司 |
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| オオヤブ タカシ |
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URL | http://www.awaji.ac.jp |
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所属 | 兵庫県立大学 |
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部署 | 大学院緑環境景観マネジメント研究科 |
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職名 | |
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学位 | 農学(大阪府立大学) |
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J-Global ID | 200901021517400110 |
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研究キーワード 03樹木治療
,01緑化
,02造園
研究分野 ライフサイエンス / 森林科学 /
環境・農学 / 園芸科学 /
環境・農学 / 環境政策、環境配慮型社会 /
環境・農学 / 環境影響評価 /
経歴 2005年10月 - 現在 兵庫県立大学 兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科
2000年4月 - 2005年9月 京都市役所 建設局 技師
学歴 - 2015年3月 大阪府立大学 農学生命科学研究科
委員歴 2022年7月 - 現在 大阪府 大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会緑整備部会
- 現在 兵庫県 兵庫県まちづくり審議会花緑検討小委員会委員
- 現在 兵庫県 県民まちなみ緑化事業検討委員会委員
論文 大江 万梨   山本 聡   藤原 道郎   大藪 崇司    ランドスケープ研究 86(5) 449-454 2023年3月
大藪 崇司   荒井 正英   前田 泰芳    日本緑化工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology 48(1) 95-98 2022年8月 食品残渣由来のリサイクル堆肥は,元食品のため安全性について問題は少ないものの,食品中の塩や糖により植物生育に問題がないか,また堆肥の投入によって収穫物に変化があるのかについて基礎的な知見が少ない。そこで兵庫県三木市の特産である酒米山田錦にリサイクル堆肥の施用実験を行い,その効果を確認した。その結果,リサイクル堆肥を用いた実験区は使用していない対照区と比較して生育不良は認められなかった。籾の粒数と重量からはリサイクル堆肥の施用区のほうが収量を得られる可能性が示唆された。
菊川 楓月   大藪 崇司   田邉 晋治   藤原 道郎   山本 聡    日本緑化工学会誌 47(1) 219-222 2021年8月 根上がりなど都市に起こる樹木の生育不良の問題を解消する手段として,ポーラスコンクリート製の植栽枡の利用が考えられる。その植栽枡での樹木成長と土壌環境の変化を定植1年目のアオダモの材積量,土壌pH値・EC値,土壌水分量の計測から評価した。その結果,アオダモの材積量は全て増加した。しかし固相の割合が高く有効水分量が少ない枡は,他の枡に比べ上昇率が悪かった。植栽枡内土壌のpH値は,ポーラスコンクリートや周囲の舗装下の路盤から流入した水や土壌中に混入したコンクリートガラの影響を受け当初高いアルカリ...
小田巻 直矢   藤原 道郎   大藪 崇司   山本 聡    景観生態学 26(1) 53-57 2021年 本研究ではイノシシによるタケノコ摂食状況を把握し,イノシシが竹稈発生に与える影響を明らかにすることを目的とした.兵庫県淡路市北部のイノシシの生息域に所在する竹林においてイノシシの生息状況の確認,タケノコのイノシシによる食痕数,設置したイノシシ防護柵内外の竹稈の位置と稈齢,胸高直径を2017年の夏と秋に計測し,2018年の新稈数をカウントした.その結果,タケノコが地表面に出現する春季だけでなく,秋季である10月31日時点でタケノコの摂食が確認され,11月の食痕数は1日当たり0.1~0.7個/...
阿部 建太   山本 聡   大藪 崇司   藤原 道郎    日本緑化工学会誌 47(1) 207-210 2021年 <p>雨天時の森林セラピーの実施状況や魅力の把握を目的に全国62箇所の森林セラピー基地で活動する森林セラピスト・セラピーガイドに聞き取り調査を実施した。その結果,雨天時用のプログラムを持つ箇所はわずかであり,雨に適したプログラムに関する情報の共有が必要であると考えられた。また,参加者の感想としては雨天時であってもポジティブなものが多かったものの,ガイド自身の雨に対する意識の影響も示唆された。雨天時の魅力としては緑が濃くなる,雨の匂いや音など多様な魅力が聞かれ,参加者の満足度向上に向けた活用...
MISC 原田俊一   藤原道郎   大藪崇司   山本聡   澤田佳宏    景観園芸研究 9(1-9) 2008年
大藪 崇司   折原 貴道   岩瀬 剛二    日本菌学会大会講演要旨集 51(0) 122-122 2007年 本研究では,淡路島においてコアラの飼料として植栽されているユーカリを対象として,2006年4月から継続して菌類の発生消長を調査した.調査対象は,淡路ファームパーク イングランドの丘(北緯34°18'25",東経134°48'04")内に植栽されているユーカリ(E.camaldulensis)とした.試験区として,10 m×10 mの方形区を設定するとともに,コアラ館入口にある植樹帯(31.4 m2)に植栽されているE.camaldulensis</...
折原 貴道   大藪 崇司   岩瀬 剛二    日本菌学会大会講演要旨集 50(0) 67-67 2006年 ユーカリ属Eucalyptus の多くはオーストラリア大陸原産であり、成長が早く、また乾燥や塩害等にも強いことから、世界中の多くの地域で植林が試みられている。近年では更にパルプ材としての利用や葉から抽出・精製したオイルの利用など、幅広い用途可能性を有する樹木として注目されている。ユーカリ属の樹種は外生菌根を形成することが知られており、オーストラリアやブラジルを初めとする多くの地域からその菌根菌相が報告されているが、日本におけるユーカリ外生菌根菌相ついては未解明な点が多い。本研...
Motoe, Michiko   Fujihara, Michiro   Yamamoto, Satoshi   Oyabu, Takashi   Mino, Nobuyuki   Shibata, Shozo    Proceedings of the International Conference on Ecological Restoration in East Asia 2006, p.138 2006年
大薮 崇司   下村 孝   小松 さち恵    日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2004 78-78 2004年 京都市北部で街路樹植え桝への草花栽培などを行っている住民にアンケート調査を実施し,栽培目的,管理の種類と頻度および街路空間での栽培の可否判断や評価を尋 ねた。その結果,住居地域における街路空間での植物栽培が積極的であることや近隣商業地域に位置する商店でも,店舗の個人経営者が植物栽培を楽しんでいることが示された。街路空間で植物を栽培する住民は,植物を通行人や近隣住民に披露し,植物栽培を通じた人々との交流を期待していることも示された。さらに,通行人へのアンケート調査は,近隣住民が栽培した植物が...
書籍等出版物 矢口, 行雄 誠文堂新光社 2013年6月 (ISBN:9784416713754) |
矢口, 行雄 誠文堂新光社 2009年6月 (ISBN:9784416409060) |
講演・口頭発表等 コケテラリウムを作ろう 2023年7月27日 [招待有り]
大藪 崇司    京都樹木医会研修会 2023年6月25日
担当経験のある科目(授業) - 現在 緑環境景観マネジメント企画演習 (兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)
- 現在 保全管理実践演習 (兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)
- 現在 保全管理基礎演習 (兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)
- 現在 樹木植栽管理演習 (兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)
- 現在 樹木植栽管理論 (兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)
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