研究者業績
研究キーワード
Webマイニング
,データベース
,情報検索
経歴
2020年4月
-
現在
兵庫県立大学 社会情報科学部 准教授
2007年4月
-
2020年3月
兵庫県立大学 大学院工学研究科 助教
学歴
-
2007年
京都大学 情報学研究科 社会情報学専攻
受賞
2023年3月
日本データベース学会, 若手功績賞湯本高行
論文
川原 敬史   橋口 友哉   湯本 高行   大島 裕明   
電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D(5) 322-336 2022年5月 [査読有り]
本研究では,事故の概要を説明したテキストを入力として,当事者が受けた傷病の程度を推定する手法を提案する.入力の対象とするテキストは,数文程度の文書を想定している.機械学習による分類問題を解くことで,その入力に該当する傷病の程度を推定するというのが提案手法の構成となる.本研究で利用するデータは,事故情報データバンクシステムで公開されている事故データである.入力として用いるのは「事故の概要」項目に記載されたテキストである.提案手法では,入力テキストを汎用言語モデルBERTを利用して分散表現とし...
Yuya Koyama   Takayuki Yumoto   Teijiro Isokawa   Naotake Kamiura   
Proceedings of the 13th International Conference on Ubiquitous Information Management and Communication, IMCOM 2019, Phuket, Thailand, January 4-6, 2019 996-1005 2019年 [査読有り]
飯塚翔   湯本高行   新居学   上浦尚武   
電子情報通信学会論文誌 D(Web) J101-D(4) 681‐689 (WEB ONLY) 2018年4月
International Journal of Biomedical Soft Computing and Human Sciences 22(1) 9-18 2017年 [査読有り]
Sho Iizuka   Takayuki Yumoto   Manabu Nii   Naotake Kamiura   
Proceedings of the 12th NTCIR Conference on Evaluation of Information Access Technologies, National Center of Sciences, Tokyo, Japan, June 7-10, 2016 2016年 [査読有り]
MISC
中野裕介   湯本高行   新居学   佐藤邦弘   
情報処理学会研究報告(Web) 2014(OS-131) VOL.2014-OS-131,NO.15 (WEB ONLY)-7 2014年11月
通販サイトにおける商品レビューは,ユーザにとって商品購入を検討する際に有益な情報として利用される.しかし,レビューの投稿数が多数の場合には,それらをユーザが閲覧することは負担の大きい作業となる.そこで,本研究では,商品に対する評判を属性と意見から構成される属性-意見ペアとして定義し,ある商品における投稿レビューから,レビューの要約として属性-意見ペアの集合を抽出する手法を提案する.本手法では,レビューの各文中の文節に含まれる自立語をキーワードとし,文の係り受け構造に着目して係り元および係り...
山中隆広   湯本高行   新居学   佐藤邦弘   
情報処理学会研究報告(Web) 2014(OS-131) VOL.2014-OS-131,NO.12 (WEB ONLY)-8 2014年11月
近年,情報検索におけるシステム向上により,入力したクエリに対して一般的に知られている情報を入手することは簡単である.しかし,一般的な情報ばかりでは既知の情報ばかりが推薦されてしまう問題がある.本研究では,クエリに関係し,かつ一般的にあまり知られていない情報,つまり希少な情報を推薦することを目的とする.手法として,クエリのカテゴリ推定を行い,ユーザが選択したカテゴリを用いて,クエリに関係するおおまかな文書集合を抽出する.その文書集合で所属確率と非典型度の二つの指標を組み合わせて希少なWebペ...
岡村康行   湯本高行   新居学   佐藤邦弘   
情報科学技術フォーラム講演論文集 13th(2) 99-104 2014年8月
別所暁秀   湯本高行   新居学   佐藤邦弘   
情報処理学会研究報告(Web) 2013(DBS-158) VOL.2013-DBS-158,NO.19 (WEB ONLY)-6 2013年11月
商品を購入する際,通販サイトの商品レビューを閲覧すれば有用な情報を獲得できる.しかし,レビューに記述された意見は必ずしも有用ではない.本研究では,有用なレビューと有用でないレビューを予測するために,支持度と意見の網羅性に関係があるか分析する.本研究では,意見の網羅性を表すための指標として網羅度と重み付き網羅度を定義する.網羅度は,1 件のレビューに記述された意見がどの程度全体の意見を網羅しているかを表す.また,重み付き網羅度は,意見中の語の出限頻度で網羅度を重み付けした指標である.支持度と...
平山拓央   湯本高行   新居学   佐藤邦弘   
情報処理学会研究報告(CD-ROM) 2012(4) ROMBUNNO.DBS-155,NO.3 2012年12月