| 研究者業績
| 研究者氏名 | 山端 直人 |
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| ヤマバタ ナオト |
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URL | |
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所属 | 兵庫県立大学 |
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部署 | 自然・環境科学研究所 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 博士(農学)(京都大学) |
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科研費研究者番号 | 00503856 |
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J-Global ID | 202001015249925679 |
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経歴 2017年4月 - 現在 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 教授
論文 栗山, 武夫   山端, 直人   高木, 俊    兵庫ワイルドライフモノグラフ (10) 1-8 2018年3月 ・兵庫県では野生動物の生息状況と農業被害程度を、地域単位で経年変化を追跡するため、約4200ある農業集落を対象とした鳥獣害アンケートと、約6700人の狩猟者を対象とした出猟カレンダー調査を毎年度実施している。・鳥獣害アンケートは2003年度から開始し、2005年度から2016年度までの12年間の回答率の平均は73%であった。・シカ・イノシシを対象にした出猟カレンダーは1997年度(イノシシについては2002年度)から実施しており、密度の指標として銃猟時の目撃効率、箱わなとくくりわなの捕獲効...
栗山, 武夫   山端, 直人   高木, 俊    兵庫ワイルドライフモノグラフ (10) 9-31 2018年3月 ・鳥獣害アンケートに基づき、中・大型哺乳類9種と鳥類3種の兵庫県における生息状況と農業被害程度の経年変化(タヌキのみ無)を示した。・シカとイノシシは出猟カレンダーで取得した銃猟時の目撃効率と箱わな・くくりわな捕獲効率の経年変化を示した。・分布が縮小した種はなく、分布が拡大した種(ニホンジカ・イノシシ・ツキノワグマ・アライグマ・ハクビシン・ニホンアナグマ)と、分布の大きな変化が見られなかった種(ニホンザル・ヌートリア・カラス類・スズメ・ヒヨドリ)の2タイプに大別することができた。
高木, 俊   栗山, 武夫   山端, 直人    兵庫ワイルドライフモノグラフ (10) 32-45 2018年3月 ・鳥獣害アンケートにおけるシカ・イノシシによる農業被害の程度と、集落周辺の森林面積割合、密度指標の関係性の分析を行った。・シカ・イノシシの密度指標として、出猟カレンダーから集計した銃猟時の目撃効率、箱わなの捕獲効率を用い、農業被害との関係性を比較した。・シカ・イノシシいずれも密度指標と森林面積割合を組み合わせることで、より被害程度が説明され、シカによる被害は、周辺1000m以内での森林面積割合が高い集落で、イノシシによる被害は周辺100mの森林面積割合が高い集落で深刻化しやすい傾向がみられ...
山端 直人   栗山 武夫   高木 俊    兵庫ワイルドライフモノグラフ (10) 46-55 2018年3月
飯場, 聡子   山端, 直人    関東東海北陸農業経営研究 (108) 17-24 2018年2月
MISC 山端 直人    農耕と園芸 73(12) 12-17 2018年12月
福本 浩士   鬼頭 敦史   山端 直人   藤木 大介    日本森林学会大会発表データベース 128 308 2017年 【目的】近年、三重県においても過密度化したニホンジカ(以下、シカ)の採食による自然植生への影響が危惧されている。これまでにも、シカの採食による植生への影響を局所的に定性的評価した事例はあるが、県域レベルで定量的評価した報告はほとんどない。そこで、落葉広葉樹林における下層植生の衰退度(以下、SDR)を指標として、シカによる森林生態系被害の広域評価を実施した。【方法】調査は県内(宮川流域以北)に存在する落葉広葉樹林145林分で実施した。藤木(2012)の評価手法マニュアルに基づいて、2名の調査...
鈴木 克哉   江成 広斗   宇野 壮春   清野 紘典   滝口 正明   森光 由樹   山端 直人    哺乳類科学 57(1) 165-166 2017年
山端 直人    酪農ジャ-ナル 64(4) 17-19 2011年4月
山端 直人    技術と普及 47(4) 17-19 2010年4月
書籍等出版物 山端, 直人 農林統計協会 2022年7月 (ISBN:9784541043719) |
江口, 祐輔, 上田, 弘則, 堂山, 宗一郎, 山端, 直人, 加瀬, ちひろ, 古谷, 益朗, 山口, 恭弘, 吉田, 保志子, 鈴木, 正嗣 誠文堂新光社 2018年11月 (ISBN:9784416618509) |
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