研究者業績

池田 幸恭

イケダ ユキタカ  (Yukitaka Ikeda)

基本情報

所属
和洋女子大学 人文学部心理学科 教授
学位
博士(心理学)(筑波大学)

研究者番号
70523041
J-GLOBAL ID
200901089921040872
researchmap会員ID
6000009926

研究キーワード

 3

論文

 58
  • 池田,幸恭
    和洋女子大学紀要 67 17-27 2026年3月31日  
    本研究の目的は、感謝の否定的側面について、関連研究の概観をとおして体系的に整理して明らかにすることである。感謝の否定的側面について、感情的、認知的、行動的側面から「儀礼的感謝」(情緒的喚起の欠如や歪み)、「搾取的感謝」(適切な状況評価の欠如や歪み)、「抑制的感謝」(互恵的返礼の欠如や歪み)という3種類の内容を仮定した。この枠組みによって関連研究で指摘されてきた感謝の否定的側面を概ねとらえることができたことから、一定の妥当性が示された。そして、概観した関連研究に基づいて、感謝の否定的側面の特徴として、第1に感謝の否定的側面は、自己犠牲、抑圧、依存を示すパーソナリティ特性と、社会的圧力や社会的地位によって強められること、第2に精神的健康を低減し、対人関係の深化や社会環境の改善を妨げること、第3に感謝の否定的側面を認識し、自身の感謝のあり方を自覚することが重要であることを指摘した。感謝の否定的側面に関する研究の展望として、第1に本研究で提起した感謝の否定的側面の内容および特徴について実証的に確かめること、第2に発達的観点からみた感謝の否定的側面の意味を検討すること、第3に、感謝の否定的側面を踏まえた教育実践を提案することを論じた。特に感謝の教育実践の提案にあたっては、感謝の否定的側面に関する実証的検証の成果を踏まえ、発達的観点を考慮することが必要であると考えられた。
  • 池田 幸恭
    青少年教育研究センター紀要 (14) 74-83 2026年3月  筆頭著者
  • 池田 幸恭, 都筑 学
    青年心理学研究 36(2) 95-106 2025年4月11日  
  • 池田 幸恭
    和洋女子大学紀要 66 203-212 2025年3月1日  筆頭著者
  • 池田 幸恭
    日本心理学会大会発表論文集 89 1080 2025年  

MISC

 10

書籍等出版物

 19

講演・口頭発表等

 53

共同研究・競争的資金等の研究課題

 4