| 研究者業績
研究キーワード イメージ分析
,啓蒙主義時代
,都市と建築の表象
,身体の表象
,表象文化論
,美学
,美術史
研究分野 人文・社会 / 思想史 /
人文・社会 / 美術史 /
人文・社会 / 芸術実践論 /
人文・社会 / 美学、芸術論 /
経歴 2022年4月 - 現在 和洋女子大学 人文学部 学部長
2021年4月 - 現在 和洋女子大学 人文学部 日本文学文化学科 教授
2019年9月 - 現在 武蔵大学 人文学部 非常勤講師
2018年4月 - 2021年3月 和洋女子大学 人文学部 日本文学文化学科 文化芸術専攻 准教授
2015年4月 - 2018年3月 和洋女子大学 人文学群 日本文学文化学類 文化芸術専修 准教授
学歴 2004年4月 - 2011年3月 東京大学 大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論コース 博士課程 修了
2007年10月 - 2008年10月 ブルゴーニュ大学 Sciences humaines, monde moderne et contemporain, Master 2 美術史 修了
2002年4月 - 2004年3月 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論コース 修士課程 修了
1995年4月 - 1999年3月 東京大学 法学部 第2類(公法コース) 卒業
受賞 2017年7月 東京大学, 東京大学学術成果刊行助成(現・東京大学而立賞),著作『ユートピア都市の書法』に対して小澤京子
2012年3月 表象文化論学会, 奨励賞,著作『都市の解剖学』に対して小澤京子
書籍等出版物 蘆田裕史, 藤嶋陽子, 宮脇千絵編(担当:分担執筆, 範囲:「第1部 理論編 7. 身体」94-106ページ) フィルムアート社 2022年3月 (ISBN:9784845921096) |
渋谷哲也(担当:分担執筆, 範囲:ストローブ=ユイレ、量塊的映画(69-94ページ)) 森話社 2018年1月 (ISBN:9784864051255) 「文学・音楽・演劇・美術・歴史・思想・政治など、広範なモチーフを作品に取り入れながら、なお「映画」でしかありえない特異な演出法において極北の存在である映画作家ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ。多言語を駆使し、説明性を排除した難解さゆえ、ときに観客を尻込みさせる彼らの作品を、その背景や原作との関係から多角的に読み解く」。(出版社サイトより)
小澤担当部分では、ストローブ=ユイレの映像における「場所」や「空間描写(テクストから映像への翻訳に際して、その何が変容するのか)」の特異性を... |
小澤京子(担当:単著, 範囲:総ページ数288ページ) 法政大学出版局 2017年7月 (ISBN:9784588786099) ルドゥの建築と都市をめぐる構想は、「文字」と「言語」、「語り」についての方法論の模索でもあった。幻視的や奇矯といった形容とともに《呪われた建築家》とされてきた従来の像を刷新し、その特異性の本質を明らかにする。建築の起源としての幾何学性志向、都市構想と性愛、性的建築と身体管理、書物の構造が出来させる仮構的な都市空間──。新たな言語創造者による「都市の書法」の追究とともに、時代の認識と欲望のあり方を炙り出す。 |
神奈川大学人文学研究所編, 熊谷謙介編著(担当:分担執筆, 範囲:「瞬間と持続、暴力と審美化の間で:リスボン大震災からフランス革命にいたる時期の廃墟イメージ」80-111ページ) 青弓社 2017年3月 (ISBN:9784787234124) |
五十嵐太郎編(担当:分担執筆, 範囲:32-35、90-91、96-99、136ページ) エクスナレッジ 2015年10月 (ISBN:9784767820637) |
論文 小澤京子    武蔵大学人文学会雑誌 55(2) 303-319 2024年3月 [招待有り]
小澤京子    講談社「攻殻機動隊」グローバルサイト内「攻殻機動隊 M.M.A. - Messed Mesh Ambitions」 2024年2月 [招待有り]
小澤京子    Fashion Talks…(京都服飾文化研究財団研究誌) (15) 6-13 2023年11月 [招待有り]
小澤京子    現代思想(10月臨時増刊号) 51(13) 51-59 2023年10月 [招待有り]
小澤京子    和洋女子大学紀要 (64) 13-27 2023年3月 [査読有り]
講演・口頭発表等 小澤京子    講演会(東京大学大学院総合文化研究科・超域文化科学専攻・ 表象文化論コース主催) 2024年1月26日 東京大学大学院総合文化研究科・超域文化科学専攻・ 表象文化論コース [招待有り] 都市における「記憶喪失」について、幾つかのイメージやテクスト、実践を取り上げながら思考する。主な焦点は、記憶のトークンや痕跡や積層 というよりも、むしろそのような記銘や想起が無効化されるような場にある。遺棄された場、廃棄物の蓄積、計画の想定外として生まれた余剰もしくは外部... それらは流動的で通過的な場であり、定義から絶えず逃れ去る場であり、異界的ではあるが日常の完全な外部ではなく、マージナルでリミナルな性質を帯びる。この探究を通して、場所をめぐる記憶、 忘却、想起、記銘という問題系を、...
小澤京子    第22回国際美学会(ブラジル) 2023年7月24日 ブラジル美学会、ミナス・ジェライス連邦大学
宮川麻理子   中島那奈子   小川千尋   外山紀久子   小澤京子    第17回表象文化論学会大会(東京大学駒場キャンパス) 2023年7月9日 私たちの身体は、しばしば意志による統制や管理を逃れるし、また往々にして一般化・標準化された規範からは外れている。幼年期の身体、病(怪我や障がいを含め)の身体、さらには老いを迎えた身体は、より意志や規範をすり抜けてしまうことが多いだろう。本パネルでは、このままならない身体、不自由な身体に対して、芸術表現がもたらしうる効果を、実践の場から検討する。
本パネルでは、3名がそれぞれの立場から、ワークショップも含む研究発表を行う。宮川は、大野慶人による舞踏稽古が変容・生成させる身体の内部図式を、中...
小澤京子    シャルル・フーリエ研究会(主催:福島知己) 2022年12月10日 [招待有り]
小澤京子    「現代社会における〈毒〉の重要性」2021年度研究報告会 2022年3月4日
MISC 小澤京子    和洋女子大学紀要 65 211-223 2024年3月 フランス18世紀の哲学者ドゥニ・ディドロは、啓蒙主義の思想家として、『百科全書』の編纂者として知られているが、また美術論や演劇論も執筆し、さらに当時の王立絵画彫刻アカデミーによる展覧会「サロン」の批評も手がけた。これは、近代的な芸術批評の嚆矢であり、また市民階級に属する鑑賞者が芸術へと向けた新しい視点を示すものである。しかし、彼の「サロン評」には、いまだ体系的な邦訳が存在していない。本稿では、1759年から81年まで9回にわたり『文芸通信(Correspondance littéraire...
小澤京子   佐藤淳一   間淵洋子   吉井美弥子   松崎夏実   吉山さやか   小堀洋平   梅山聡   小野真嗣    和洋女子大学紀要 65 317-334 2024年3月 本教育振興プログラムは、日本文学文化学科の核である「文学、芸術、文化」を軸に、学生たちが表現や創作を通じて地域社会に参画し、協働・連携関係を築くための教育スキームの開発と実施を目的としていた。さらに、地域社会の発展と課題の発見・解決に資する企画立案とその実践を、学生主導で遂行することを通して、従来、日本文学文化学科の各専攻・各教員がこれまで個別に実施してきた活動を、統一的な理念と目的に基づいた総合的な制度に整備するためのものでもあった。
本稿では、本教育振興プログラムの目的と概要及びプログ...
小澤京子    同時代 (4(8)) 87-94 2023年10月
小澤京子    ねむらない樹 (9) 124-126 2022年8月 [招待有り]
小澤京子    『群像』2022年9月号 77(9) 296-296 2022年8月 [招待有り]
担当経験のある科目(授業) 2020年4月 - 現在 基礎ゼミ (和洋女子大学)
2019年9月 - 現在 ヨーロッパ建築史(旧カリキュラム:比較建築空間論) (武蔵大学)
2019年4月 - 現在 文学セミナー 解釈理論 (和洋女子大学)
2019年4月 - 現在 アカデミック・リーディング (和洋女子大学)
2019年4月 - 現在 表現特殊演習II(プレゼミ) (和洋女子大学)
委員歴
2016年7月 - 2022年7月 表象文化論学会 編集委員(2018年7月-2020年6月:委員長)
2010年 - 2014年 表象文化論学会 広報委員
2011年2月 - 2012年2月 日仏美術学会 実行委員
所属学協会 2015年4月 - 現在 和洋女子大学 日本文学文化学会
社会貢献活動 【その他】大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム協議会 2022年10月1日 - 2024年9月30日 【司会,インタビュアー】和洋女子大学 (和洋女子大学/オンライン(Zoom)) 2023年2月13日 【講師】八千代松陰高等学校・中学校(美術部) (八千代松陰高等学校) 2022年8月5日 【出演】市川市文化交流施設「市本」 市本ブックバトン(インスタライブ) 2022年6月10日 【講師】和洋女子大学 和洋女子大学公開講座(九段フォーラム) 2016年11月
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