gmail.com人やヒトの社会や行動の本質を科学的に探る、霊長類学、人間行動進化学に強い興味を持って研究者を続けています。アフリカ中央部(カメルーン、コンゴ共和国)を中心に、鹿児島県屋久島、インドネシア(ジャワ島、スマトラ島、カリマンタン島など)の熱帯林で調査・研究をしてきたフィールド・ワーカーです。
2002年4月に脳塞栓症に陥り、以来、右の半身麻痺と失語があります。自由に森には行けなくなりましたが、代わりに人やヒトの多様性に興味を持って研究を続けています。生涯学習施設の講演や緊急災害情報などの公共放送はどうあれば聴覚失認のある高次脳機能障害者、聴覚情報処理障害者が理解できるのかを、視聴覚実験によって確かめています。
これからは、さまざまな文化的、遺伝的多様性を持った人の作る社会のあり方を研究していきたいと考えています。