https://orcid.org/0000-0003-0679-3649社会の変化が、人々の暮らしやまちづくりに与える影響に着目して研究しています。経済や産業を伸ばす(経済開発)、制度や仕組みを整える(社会開発)、人の能力を高める(人間開発)といった従来のアプローチに対し、私が重視するのは、孤立や孤独といった問題を生み出している状況そのものに働きかけて変えていくこと(状況開発)です。こうして、人と環境が折り合いをつけながら住み続けられるまち、すなわち居住適応性(habitability)の高いまちをめざしています。近年はとくに、人が孤立・孤独に陥らないための地域環境のあり方を「空間的処方」という視点から明らかにする、地域連携を通じた社会実装実験に取り組んでいます。主な研究の柱は次のとおりです。