研究者業績

永嶺 仁美

ナガミネ ヒトミ  (Hitomi Nagamine)

基本情報

所属
和洋女子大学 看護学部 看護学科 講師 (看護学博士)

J-GLOBAL ID
202301013914498565
researchmap会員ID
R000049013

論文

 19
  • 段ノ上,秀雄, 大井,千鶴, 榎本,晶, 浅野,広恵, 永嶺,仁美, 石井,佳代子, 熊田,奈津紀, 白鳥,孝子
    和洋女子大学紀要 67 385-396 2026年3月31日  
    PDF 本稿は、和洋女子大学看護学部の成人看護学領域で、2025年度、看護学部の3年次科目である成人看護学援助論III(看護過程・看護技術)および成人看護学実習I(急性期・回復期)において、学生の周手術期看護の技術修得に向け、段階的に取り組んだ術後シミュレーション教育に焦点を当てた演習内容の報告である。成人看護援助論IIIでは、「タスク・トレーニング」、「シチュエーション・ベースド・トレーニング」の2つの演習構造と、「ロールプレイ」、「シミュレーターモデルまたは模擬患者によるフルスケール・シミュレーション」の3つの演習形態を用いて、臨地実習開始に向けたシミュレーション教育を展開した。また、成人看護学実習I(急性期・回復期)の開始時は、フルスケール・シミュレーションでのシチュエーション・ベースド・トレーニングを復習という観点から再度実施した。事例は、いずれも胃全摘術(ルーワイ法)を受ける50代の男性とし、術直後の観察を2回、術後1日目の離床支援を1回実施した。周手術期系の演習を多様な演習構造と演習形態によって、段階的に行うことにより、学生は主体的にモデリング学習を行い、多様な形式で内省的実践の態度を養いながら、臨地実習に向けて周術期にある患者への理解を深化していった。今後は、演習における学修がさらに深まるよう、座学の教授法についてもさらなる改善を行っていくとともに、学修成果を、定性的・定量的に評価することが課題である。
  • 永嶺,仁美, 熊田,奈津紀, 石井,佳代子, 白鳥,孝子
    和洋女子大学紀要 67 168-180 2026年3月31日  
    成人慢性期看護実習において、学生がどのような関わりを通して慢性疾患患者や家族への理解を深め、療養生活を支えるケア実践へと発展していったのか、その学びのプロセスを明らかにすることを目的とした。A大学看護学科3年次の実習履修者による73件のケースレポートを対象に、質的記述的研究を実施した。学生の看護実践における学びの内容から、70コード、12サブカテゴリ、4カテゴリが生成された。学生の学びは、【患者・家族の苦痛を理解し、温かなケア提供により心身の苦痛を緩和する】という患者・家族理解を基盤に【、日々の状態変化を捉えたケアが、患者の主体性を引き出し、自立した生活を支える】【患者が疾病と障害を受容し、継続したセルフマネジメントを行えるように協働する】へと発展した。さらに【最善の看護を模索し、省察することで、自身の看護観を培う】段階を経て、再びケアの基盤である対象理解と苦痛緩和の重要性に立ち返る循環的プロセスを形成していた。学生は実習経験を振り返りながら、自らの行動や患者理解を省察し、次の看護実践へと活かしていた。このことから、学生の学びは経験の積み重ねの中で理解が再構築されていく循環的かつ発達的過程を示していた。看護基礎教育においては、患者理解に基づく看護実践の経験と、それを省察的に振り返る学習機会を意図的に組み込むことが、専門職としての価値観形成を支える重要な教育的要素であることが示唆された。
  • 石井 佳代子, 永嶺 仁美, 白鳥 孝子
    日本看護科学学会学術集会講演集 45回 [P2-01] 2025年12月  
  • 永嶺 仁美, 石井 佳代子, 白鳥 孝子
    日本看護科学学会学術集会講演集 45回 [P2-02] 2025年12月  
  • 森田 久美子, 丸山 佳代, 大平 綾美, 山本 晴美, 保木 みか, 角田 紘子, 石井 佳代子, 大竹 文, 永嶺 仁美, 小林 美奈子, 青木 利江子, 佐々木 明子
    日本公衆衛生学会総会抄録集 83回 440-440 2024年10月  

講演・口頭発表等

 31

担当経験のある科目(授業)

 4

共同研究・競争的資金等の研究課題

 1