研究者検索結果一覧 土屋 忍 土屋 忍ツチヤ シノブ (TSUCHIYA SHINOBU) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学・武蔵野大学大学院・武蔵野文学館 文学部 日本文学文化学科・文学研究科日本文学専攻 教授 (文学部長・研究科長・研究所長・文学館長)学位学士(政治経済学)(早稲田大学)修士(国際文化)(東北大学大学院)博士(文学)(北海道大学大学院)研究者番号20302200J-GLOBAL ID200901040256279614researchmap会員ID1000310062 研究キーワード 5 中島敦・太宰治・坂口安吾・北原武夫・金子光晴・森三千代・吉行淳之介・黒井千次・高浜虚子・山田詠美・池澤夏樹ほか 文学と映画 武蔵野学・武蔵野文学・武蔵野文化 〈植民地〉表象・東南アジア表象・文学と場所 〈外地〉の日本語文学・〈南洋〉表象 研究分野 1 人文・社会 / 日本文学 / 日本近代文学 表象文化論 経歴 8 2019年4月 - 現在 学校法人 武蔵野大学 文学部・文学研究科 文学部長・文学研究科長・文学館長・文学研究所長 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授 2014年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 日本文学文化学科 教授 2016年4月 - 2019年3月 学校法人 武蔵野大学 キャリア開発部長 2004年4月 - 2007年3月 武蔵野大学 文学部 専任講師 もっとみる 学歴 3 1995年4月 - 1998年4月 東北大学大学院 国際文化研究科 (比較文化論講座) 1993年4月 - 1995年3月 東北大学大学院 国際文化研究科 (比較文化論講座) 1988年4月 - 1992年3月 早稲田大学 政治経済学部 政治経済学科 委員歴 17 2024年1月 - 現在 日本近代文学会 編集委員 2024年1月 - 現在 日本文学協会 委員選考委員 2022年8月 - 現在 植民地文化学会 編集委員 2022年4月 - 現在 日本近代文学会 評議員 2015年6月 - 現在 公益財団法人 早稲田奉仕園 理事 もっとみる 主要な受賞 3 2021年11月 最優秀撮影賞 映画「たまらん坂」 英国 セント・アンドルーズ映画祭 コンペティション部門 小谷忠典(監督)・倉本光佑(カメラマン)・土屋忍(プロデューサー)ほか。 2020年 グッドデザイン賞 むさし野文学館 水谷俊博(設計)・土屋忍(ディレクター)・むさし野文学館 2012年6月 我的華麗島 西川満記念 懸賞学術論文 当選 漂流民の台湾―西川満《ちょぷらん島漂流記》の夢想と追憶- 台湾真理大学 土屋忍 もっとみる 論文 46 反植民地主義の表象と反出生主義ー梶山季之『生贄』をめぐって 土屋忍 植民地主義研究 (23) 2025年3月 査読有り 霊力に賭ける祈りー池澤夏樹『花を運ぶ妹』におけるバリ島の文学的表象 土屋忍 跨境 日本語文学研究 (18) 2024年6月 査読有り招待有り SDGsと文学 土屋忍 『SDGsの基礎〜みずから学ぶ世界の課題』(武蔵野大学出版会) 2023年3月 査読有り招待有り ポストコロニアル研究としての武蔵野学 土屋忍 植民地文化研究 (21) 202-207 2023年2月 査読有り招待有り 坂口安吾大事典の内、数項目 2022年6月 招待有り 『尾崎紅葉事典』の内、「偽金」「月下の決闘」「茶碗割」を担当 2020年10月 招待有り 「映画と文学」とは何かー蓮實重彦・中村三春・岩井俊二ー 土屋忍 武蔵野文学館紀要 (11) 49-60 2020年3月 「文学散歩」論ー文学研究者による観光・ツーリズムのために― 土屋 忍 昭和文学研究 75(75) 29-43 2017年9月 査読有り招待有り 新宿、大久保の記憶と現在―漱石、芥川の街で― 土屋忍 社会文学 (42) 106-119 2015年8月 査読有り招待有り 坂口安吾「櫻の森の満開の下」を読む 土屋忍 日本文学 2015年2月 招待有り 上京者の武蔵野―五木寛之「黄金時代」論― 土屋 忍 武蔵野文学館紀要 (4) 95-113 2014年3月 夏炉冬扇 土屋 忍 武蔵野日本文学 (二十三) 56-59 2014年3月 浅草文学散歩のときのエピソードから稿を起こして、文学論に触れて、今年度で退職される今浜通隆先生へ贈る言葉で結んだエッセイ。 文学における越境 土屋 忍 国際文化研究科論集 (21) 46-47 2013年12月 招待有り 東北大学大学院国際文化研究科創立20周年の記念シンポジウムに招かれて発表した内容の概略。当日も配られたものなので、実際には、最初に文学における越境について概括した上で、村上春樹の翻訳をめぐる問題を中心にして問題提起をおこなった。 (学位論文)南洋文学の研究 土屋忍 2013年9月25日 研究動向「南方・南洋」 土屋 忍 昭和文学研究 67 75-78 2013年9月 招待有り 植民地をめぐる文学的表象の可能性 : 小出正吾・森三千代・西川満をめぐって (戦間期東アジアの日本語文学) -- (南方・台湾文化表象 : 植民地・戦争) 土屋忍 アジア遊学 (167) 183-198 2013年8月 招待有り 近代文学者の宗教観 土屋 忍 149-177 2013年4月 招待有り 金子光晴を中心に宗教観について論じた。 イデアの詩的形象-金子光晴『マレー蘭印紀行』論― 土屋 忍 武蔵野文学館紀要 (3) 77-104 2013年3月 『井上光晴小説事典』の内、3項目執筆「パンの家」「プロレタリアートの旋律」「白鬼」 土屋 忍 敍説 Ⅲ(08) 96-98 2012年6月 査読有り招待有り 「漂流民の台湾―西川満《ちょぷらん島漂流記》の夢想と追憶-」 土屋 忍 《我的華麗島 西川満 學術論文發表 座談會論文集》(台湾における懸賞論文当選作) 175-189 2012年6月 査読有り招待有り IT時代の「全集」の行方―『芥川龍之介の書画』をめぐって― 土屋 忍 日本文学 2011年10月 査読有り招待有り 神さま嫌い―色川武大『狂人日記』論― 土屋 忍 敍説 (7) 145-160 2011年9月 査読有り招待有り 個人的散文の物語性、歴史性、社会性―清岡卓行「アカシヤの大連」論― 土屋 忍 武蔵野日本文学 (20号) 56-73 2011年3月 乞食学生―夢落ち・私小説・三鷹 土屋 忍 『三鷹という街を書く太宰治』(Dioの会編、春書房)所収 100-104 2009年11月 論文21をやや一般向けに語りなおした上で、三鷹という場所のもつ意味を考察した。 太宰治「乞食学生」の嘘-学生服の<酔詩人>とカルピスを飲む<小説家>- 土屋 忍 武蔵野日本文学 (第十八号) 58-68-68 2009年3月 「乞食学生」における微細なズレと嘘(事実との相違)を実証し、その語りの戦略を分析。その上で、国木田独歩『武蔵野』との共通点を指摘した。 エミリオ・アギナルドの表象-山田美妙と押川春浪- 土屋 忍 武蔵野大学文学部紀要 (第9号) 43-54 2008年3月 フィリピンの英雄エミリオ・アギナルドは、明治期に山田美妙の『あぎなるど』や押川春浪の『新日本島』などの小説に登場し、紹介された。この2作は、さらに昭和十年に復刊されている。本編ではまず、『あぎなるど』と『新日本島』における「アギナルド」の決定的相違を明らかにした。今後は復刊の意図についてもう少し言及し、南洋表象史の中での位置づけを試みる予定である。 「バリ島」表象論・序説-旅らか出た嘘実(ウソ マコト)- 土屋 忍 敍説 Ⅲ-02 56-59 2008年2月 佐藤春夫のバリ島紀行の特徴を同時代の「バリ」表象の中で位置づけた。 釋迢空の南洋詠 土屋 忍 國文學 第51巻(10号) 96-102 2006年9月 出版社からの依頼に応じて、「折口信夫―新しく見えてきた像」に寄稿。釋迢空の短歌には、琉球(沖縄)を詠んだもの、戦地としての東南アジアを詠んだもの、春洋を亡くした硫黄島を詠んだものなどがある。これらはすべて「南の洋(わだ)」を志向しているが、これまでは別々に論じられてきた。今回の私の試みは、これら南を志向する歌を「南洋詠」としてまとめて捉えてみようというものである。なおその先にあるのは、南洋表象史における釋迢空短歌の占める位置の把捉である。原稿用紙約23枚 「三・一五事件」をめぐる文学的表象としての「一九二八年三月十五日」 土屋忍 『〔国文学解釈と鑑賞〕別冊 「文学」としての小林多喜二』(神谷忠孝・北条常久・島村輝編) 104-110 2006年9月 出版社からの依頼に応じて、小林多喜二特集に寄稿。小林多喜二を悲劇的英雄として特権化する視点を斥け、そして小説「一九二八年三月十五日」における記録性、報道性を重視する読み方を相対化しようという論考である。不十分な点はあるが、従来の先行論にある「天皇制政府の暴圧…の実態を暴いた」などという作品評価の党派性や捏造部分については指摘することができた。反響の大きいこともあり、続編を書く予定である。原稿用紙約26枚 抗日・反日の記憶 土屋忍 社会文学 (第23号) 121-125 2006年2月 査読有り 日本社会文学会からの依頼に応じて特集「記憶」に寄稿。タイとフィリピンとアメリカと中国などの映画及び文学作品をとりあげ、そこに刻印された抗日や反日の記憶を分類し、比較考察した。原稿用紙約10枚、査読あり 〈南洋〉という視座を抜きにして「昭和文学」は語れない―木村一信『昭和作家の〈南洋行〉』の意義― 土屋 忍 日本近代文学 第73集 231-239-239 2005年10月 査読有り 日本近代文学会からの依頼に応じて、新設された書評論文(紹介や推薦文ではない形の学術的書評)の欄に寄稿。これまでに書かれた文学史家の記述をとりあげて、その中に木村氏の著書を位置づけた。〈東アジア〉〈満洲〉のみならず、〈南洋〉という視座の「昭和文学」における重要性を強調した。なお、木村氏の著作は〈南洋〉研究における体験主義の粋である。原稿用紙約27枚、査読あり 啄木の植民地イメージ 土屋 忍 國文學 第49巻(13号) 26-33 2004年12月 出版社からの依頼に応じて特集「危機意識下の石川啄木」に寄稿。「国民詩人」石川啄木の短歌「東海の小島の磯の白砂に/われ泣き濡れて/蟹とたはむる」において様々に推定されてきた「東海(の小島)」の場所をめぐって、ポストコロニアリズムの観点から読みかえる試み。「地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつゝ秋風を聴く」などの植民地イメージと関わる作品を参照しながら、朝鮮半島の立場から「東海」を「トンヘ」と読む可能性について論じた。原稿用紙約26枚 <移動>をめぐる考察-その魅力と陥穽と- 土屋忍 ハヌルハウス (2004年秋号) 19-23 2004年9月 招待有り 特集〈移動〉に寄稿。文学における旅の魅力を述べ、戦争をめぐる近代日本の文学者の移動と徴兵忌避について概観した。その上で、戦地や疎開先で命を落とした文学者がほとんどいないこと、そして亡命者のいないことを確認し、結果として日本の近代文学は、(移動せざるを得ない)難民への想像力を欠いてきたのではないかと論じた。原稿用紙約22枚 桃太郎と暴力 土屋 忍 千年紀文学 (第46号) 5 2003年9月 出版社からの依頼に応じて寄稿。朝日新聞の「天声人語」(2003年7月24日)が芥川龍之介の「桃太郎」をとりあげて、行動における「大義」の重要さを読みとっていたので、誤解があると考え反論した。芥川は、「大義」の有無に関わらず生起し連鎖する「暴力」の問題をテーマ化しているのであり、桃太郎の「大義」の無さを皮肉っているわけではないというのが私の見解である。原稿用紙8枚 大正期「南洋」論の展開―鶴見祐輔と芥川龍之介―・桃太郎の暴力 土屋 忍 社会文学 112-124 2003年8月 査読有り 特集「幻想としての〈地方〉」に寄稿。芥川龍之介の小説「桃太郎」(1924)においては、「鬼が島」が在るのは「南洋」であり、「鬼」は読者に共感可能で人間的嗜みや情愛をもつ存在として表象されていた。それに対して「鬼」からみた「桃太郎」は、侵略のための侵略をして意気揚々たる「野蛮人」であった。そこには、鶴見祐輔が同時代に描いた帝国主義的「南洋」像とは異なる「南洋」像が見出されることに着目して論述した。原稿用紙約40枚、査読あり 高浜虚子と南洋俳句―南洋の「夏」を遊びてモダニズム― 土屋 忍 國文學 第48巻(5号) 217-228-71 2003年4月 出版社からの依頼に応じて特集「モダニズム的表象」に寄稿。高浜虚子は、洋行の途上で自ら積極的に「南洋俳句」を作り、1940年には『歳時記』を改訂して熱帯の季題を正式に採用した。南洋の俳人たちからの強い要望もあって実現した季題の拡張であった。本稿は、「南洋俳句」が、フランスにおける「ハイカイ」、フィリピンにおける「ハイク」等とともに、俳句の近代化(国際化と土着化の共存)を促進してきた側面に光を当てるものである。原稿用紙約25枚 「ベトナム戦争と文学―開高健の遺したもの―」 土屋 忍 『大転機期―「60年代」の光芒―』 (栗原幸夫責任編集)文学史をよみかえる 6 88-100 2003年1月 査読有り 本稿では、「南方徴用作家」研究を踏まえ、ベトナム戦争の表現者としての開高健の位置を探った。吉本隆明や三島由紀夫によって批判された彼のルポルタージュ『ベトナム戦記』(1965)における「公開銃殺」目撃の場面が、長編小説『輝ける闇』(1968)では、観察主体「私」が「視姦者」(積極的な非当事者)の眼差しを獲得する契機として再演されていることを論証した。原稿用紙約44枚、査読あり (印象記執筆) 坂口安吾研究会(第5回研究集会) 土屋忍 坂口安吾研究会会報 2002年9月 札幌の藤女子大学で開催された坂口安吾研究会の印象記である。担当したのは、近藤周吾氏と中山昭彦氏の研究発表である。両氏の発表内容を、全体討議を含めてまとめたうえで、問題点等を指摘し、率直な印象を述べ、報告とした。原稿用紙約10枚 海峡殖民地─ 永井荷風の「新嘉坡」─ 土屋 忍 植民地文化研究 (創刊号) 217-228-228 2002年6月 査読有り 「海峡殖民地」としての「新嘉坡」を通して「日本」を語る永井荷風の『ふらんす物語』(初版、1909)における帰航記「悪寒」の位置を検証した論考。漱石、ジーボルトらが同時代に書き残したシンガポール描写との比較検討をおこない、荷風が実見してもあえて書かなかったことを推定し、彼の虚構意識を示した。中東を描いた箇所の分析がないなど、作品論としてはやや不充分な点があるので、続編の執筆を予定している。原稿用紙約37枚、査読あり 「文学における『土人』─中河與一と村上龍─」 土屋 忍 川村湊責任編集『「戦後」という制度─戦後社会の「起源」を求めて─』文学史をよみかえる 5 254-275 2002年3月 査読有り 「土人」の語の起源と用例に関する独自の調査結果を示し、「土人」が重要な役割を果たす昭和期(戦前戦後)の二作品『熱帯紀行』(中河與一、1934)と『限りなく透明に近いブルー』(村上龍、1976)を読解した。そして、「土人」に付与されてきたマイナス・イメージを逆用(異化)する文学表現を確認し、「土人」をめぐる自己表象と他者表象の系譜を文学史上に見出した。原稿用紙約60枚、査読あり (エッセイ執筆) 「南北問題」の文学─池澤夏樹『タマリンドの木』─ 土屋忍 社会文学通信 (第58号) 2000年9月 「日本社会文学会」入会と同時に依頼されて書いた研究報告。東京とタイを舞台とする池澤夏樹の長編小説「タマリンドの木」の物語内容を論じ、文学と体験の関係についての考察を報告した。原題は「『日本社会文学会』入会に際して」である。 文体とイメージ─高見順『ある晴れた日に』をめぐって─ 土屋 忍 国際文化研究科論集 (第7号) 35-48 1999年12月 査読有り 高見順の長編小説『ある晴れた日に』(1941)においてMiguel Covarrubiasの Island of Bali (1937)のもつ意味を分析した。バリの儀礼「ププタン」を物語る日英双方の語りを比較検討し、『ある晴れた日に』の「ププタン」が、演劇的な空間表現のなかで語り手の眼差しが劇場における観客のそれと合致するように描かれていることを論証した。そしてそれが、当時の通俗的バリ・イメージを書きかえる表現たり得ていた点を指摘した。原稿用紙44枚、査読あり 金子光晴『マレー蘭印紀行』論序説─紀行文批評のために─ 土屋 忍 国際文化研究 (第5号) 1-15 1998年12月 査読有り 1940年代の文学を考える上でも極めて重要な作品である金子光晴の『マレー蘭印紀行』(1940)を、意識的に虚構された紀行文学として捉えなおす研究である。まず、全集では未整備の初出誌を調査し、次に、改稿箇所を分析し「紀行文」が虚構される過程を検証した。初出誌は検閲の対象になっており、出版の際には、報道的記録性よりもイメージの表現を優先させていることがわかった。ただし、不充分な点があるため、続編を準備中である。原稿用紙37枚、査読あり 吉行淳之介の旅世界─『星と月は天の穴』の小公園をめぐって─ 土屋 忍 昭和文学研究 第37集(37) 84-95-95 1998年9月 査読有り 男女の「愛の物語」(川村二郎)という側面から捉えられてきた吉行淳之介の長編小説『星と月は天の穴』(1966)の異同を検証し、改稿とともに設定された「小公園」の意味を読み解いた。「書斎」と「小公園」とを往還する主人公にとっての「小公園」は、「書斎」における執筆行為が立ち上げる内面の領土であり、街角の煙草屋まで出かけることも立派な「旅」だと主張してきた吉行淳之介の思想に即して位置づけることができるのである。原稿用紙34枚、査読あり 大東亜戦争の物語と抗日「自由タイ」の記憶─『クーカム』をめぐって─ 土屋 忍 国際文化研究 (第4号) 45-57 1997年12月 査読有り 日本では『メナムの残照』として知られたタイのベストセラー小説『クーカム』1-2(トムヤンティ、1969)をタイ側からみた数少ない「大東亜戦争」の表現(タイ語原資料)のひとつとして捉え、「日本軍進駐」当時のバンコク(クルンテープ)とそこに住む人々がどのように描かれているかについて考証した。また、大衆小説の物語る抗日「自由タイ」(セーリー・タイ)を根元的な対日イメージとしてひきだし、タイ国民の記憶のあり方を探った。原稿用紙38枚、査読あり 肉体の記憶としてのバリ─山田詠美『熱帯安楽椅子』論─ 土屋 忍 日本近代文学 第55集(55) 119-135-135 1996年10月 査読有り 平成8年10月15日。本稿は、テクストの内在論的分析を重視した山田詠美論である。バリを表象した長編小説『熱帯安楽椅子』(1987)の文体分析を通じて、めまぐるしく変化する時制と想起の中で頻繁に移動する身体の表象にその特徴を見出し、時空間をめぐる感覚の相違が異文化体験として表現されていることを読み解いた。失恋の痛手がバリで癒されるという物語の表層に即して言うならば、異文化体験による記憶の変容が「私」を回復させているのである。原稿用紙約70枚、査読あり 1 MISC 160 文人の武蔵野 高浜虚子⑨「「熱帯季題」船旅影響」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年3月26日 査読有り招待有り 文人の武蔵野 高浜虚子⑧「師不在の集い 心細く」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年3月19日 査読有り招待有り 文人の武蔵野 高浜虚子⑦「桃の節句 男爵邸の会」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年3月5日 査読有り招待有り 文人の武蔵野(連載第160回) 高浜虚子⑥「還暦の宴 若さに触れ」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年2月26日 査読有り招待有り 文人の武蔵野 高浜虚子⑤「変貌見守る神 写生」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年2月26日 査読有り招待有り もっとみる 主要な書籍等出版物 31 〈外地〉日本語文学への射程 土屋忍 (担当:共編者(共編著者)) 双文社 2014年3月 共編著。西川満論と書誌を掲載。 武蔵野文化を学ぶ人のために 土屋忍 (担当:編者(編著者)) 2014年 各論考は、各種講座を重ね、それらの蓄積に基づいた共同研究の成果であり、新たに書き下ろされている。啓蒙に寄らず、学術にとじこまらず、場所にこだわり、地域にとどまらず、間を目指して編まれている。 かつて武蔵野は海沿いを果てに、関八州までを指したが、さらに範囲を彼方へと拡げることもあった。古代からの武蔵野の記憶を探り、今の武蔵野を見つめるとき、紋切り型の武蔵野イメージから解き放たれ、懐かしくも未知だった武蔵野と出会う。 知られざる武蔵野、懐かしき武蔵野/今の武蔵野、古代から現代までの武蔵野文化を俎上にのせた珠玉論文とコラム。武蔵野のイメージを揺さぶり、東京と近代日本を捉えなおす。 南洋文学の生成―訪れることと想うこと― 土屋忍 新典社 2013年9月 本書では、第一に、全体を通じて「南洋文学」というジャンルの存在を論証し、文学史の中に位置づけた。第二に、個々のテクストの分析を通じて、「南洋文学」を主軸に据えるなら一九四〇年代の文学を論じることは現代の文学を論じることにつながり、また現代の文学を論じる際にも必要だということを明らかにした。第三に、南洋という視座から日本近代文学を読みなおすことにより、新たなテクストとコンテクストを見出し、個々の作品研究、作家研究に寄与することを目した。具体的には、永井荷風、横光利一、山田美妙、押川春浪、中河與一、芥川龍之介、金子光晴、森三千代、小出正吾、高見順、岡本かの子、高浜虚子、折口信夫、北原武夫といった文学者の「南洋文学」を個別作家研究の蓄積を踏まえたうえで考察し、十二章にわたって論述した。 松尾邦之助-長期滞在者の異文化理解 土屋忍 柏書房 2010年2月 ライブラリー日本人のフランス体験 第7巻。『巴里』『巴里素描』『DORAMES D'AMOUR』を復刻し、解題とエッセイを書き、著作年譜を作成した。総頁数841 もっとみる 講演・口頭発表等 67 21世紀の「文学散歩」論 in 武蔵野~故人を偲び、「聖地」を巡礼する~ 土屋忍 令和7年 老荘シニア講座 武蔵野スイングホール 2025年11月12日 招待有り デヴィ・スカルノの表象―戦後賠償の「生贄」女性の主体性― 土屋忍 「南」研究会(筑波大学) 2025年10月25日 招待有り 講演「文人の小金井、武蔵野」3 土屋忍 令和6年度地域史講座(3回)、小金井文化財センター、名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念講座として 2024年11月23日 招待有り 講演「文人の小金井、武蔵野」2 土屋忍 令和6年度地域史講座(3回)、小金井文化財センター、名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念講座として 2024年11月16日 招待有り 講演「文人の小金井、武蔵野」1 土屋忍 令和6年度地域史講座(3回)、小金井文化財センター、名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念講座として 2024年11月9日 招待有り もっとみる 担当経験のある科目(授業) 1 2014年 - 現在 (ゼミの課外活動)卒業論文集の編集制作の監修 所属学協会 5 植民地文化学会(旧:植民地文化研究会) 日本社会文学会 日本比較文学会 昭和文学会 日本近代文学会 Works(作品等) 31 むさし野文学館WEBサイトの製作(編集・執筆・監修) 土屋忍 2020年5月 - 現在 Web Service 映画「たまらん坂」の招待上映(フランス・ドイツ・シンガポール・マレーシア・日本) 土屋忍 2019年7月9日 - 現在 芸術活動 むさし野文学館(建物)の製作 土屋忍(建築家 水谷俊博氏とともに) 2018年4月22日 - 現在 建築作品 映画「たまらん坂」の製作 土屋 忍・小谷忠典・黒井千次 2019年7月 芸術活動 脚本・プロデュースを担当した映画「たまらん坂」が、マルセイユ国際映画祭のワールドプレミアのインターナショナルコンペティション部門に入選。上映。ティーチインなどに参加。 NHK放送台本「巨大石柱林~中国・張家界を鳥観する~」 土屋 忍 2017年6月 - 2019年 芸術活動 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 7 脱ジャンル領域としての「小品」に関する動態的・文化史的総合研究 文部科学省 科学研究費補助金基盤研究(C) 2008年4月 - 2011年3月 佐藤 伸宏, 加藤 達彦, 高橋 秀太郎, 土屋 忍, 野口 哲也, 畑中 健二, 森岡 卓司, 山崎 義光 1960年代日本における文学概念の変容についての総合的研究 文部科学省 科学研究費補助金基盤研究(C) 2008年4月 - 2011年3月 押野 武志, 畑中 健二, 土屋 忍, 山崎 義光, 野坂 昭雄, 森岡 卓司, 高橋 秀太郎, 野口 哲也 <武蔵野文学>に関する基礎的・総合的研究-秋山駿を中心に- 武蔵野女子学院 2008年4月 - 2010年3月 アジア(含オーストラリア)における英米文学の受容・変容(19世紀-21世紀) 文部科学省 科学研究費補助金基盤研究(B)(1) 2005年4月 - 2009年3月 齋藤 一, 荒木 正純, 吉原 ゆかり, イアン カラザース, 加藤 行夫, 浜名 恵美, 清水 知子, 南 隆太, 日比 嘉高, 土屋 忍, 佐野 正人, 鶴田 学, 高森 暁子, 中根 隆行, 波潟 剛, 南 富鎭, 大熊 榮, 荒木 正純, 吉田 直希, 齋藤 一 武蔵野大学に関連する文学者・文学研究者の研究 武蔵野女子学院 2005年4月 - 2006年3月 もっとみる メディア報道 18 安部公房&吉行淳之介の生誕100年企画特集 読売新聞 取材(記者へのレクチャー)を経て朝刊文化面におけるコメント引用 2024年8月6日 新聞・雑誌 むさしのFM出演に出演 2024年1月12日 テレビ・ラジオ番組 銀幕一面武蔵野の魅力 「たまらん坂」来月公開 読売新聞 インタビュー 2022年2月24日 新聞・雑誌 武蔵野大学100周年記念映画「たまらん坂」最優秀撮影賞受賞 本願寺新報 インタビュー 2022年1月20日 新聞・雑誌 初の取り組み「むさしの学生小説コンクール」 川越東高等学校 新聞文芸部 ひんがし倶楽部 インタビュー 2021年6月5日 新聞・雑誌 もっとみる 教育上の能力に関する大学等の評価 1 件名 九州大学大学院比較社会文化研究科・学府より博士学位論文の調査委員(副査)の依頼 年月日(From) 2005/03/15 年月日(To) 2005/03/31 概要 Barnaby Breaden氏(バーナビー・ブレーデン、オーストラリア国籍)の博士学位請求論文「近代における〈夢〉と〈南島譚〉の接続―〈距離〉と〈到来〉の構造と地理表象の機能分析―」の審査をおこなった。同論文は、平成17年5月31日に受理された(学位記番号:比文博甲第85号)。(詳細は下記のとおり) 主査:助教授 石川巧 副査:教授 有馬學 教授 太田好信 琉球大学 助教授 新城郁夫 武蔵野大学 講師 土屋忍 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 2 件名 中国の天津外国語学院 講師 年月日(From) 2009/03 概要 交換教授として集中講義及び講演会(2回) 講演会の題は「<桜>をめぐる日本文学史」と「<満州>を舞台にしたアニメーション」(講演会については「再掲」) 件名 平成21年度武蔵野市寄附講座の企画立案・コーディネート 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2009/07 概要 武蔵野市の依頼をうけて、「〈武蔵野〉の記憶と現在」と題する講座を企画し、運営した。 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 3 件名 株式会社電通社員 年月日(From) 1992/04 年月日(To) 1993/05 概要 FMノースウェーブの立ち上げ(新番組企画)に関わる業務を主に担当した。 件名 武蔵野文学館企画展示の準備と実施 年月日(From) 2008/04 年月日(To) 2010/10/25 概要 (準備)平成20年4月〜 (実施)平成22年10月22〜24日 「土岐善麿・秋山駿・黒井千次ー武蔵野の教壇に立った文学者ー」を企画、学生スタッフとともに準備、実施し、特に近隣の市民に好評を博した。 件名 武蔵野文学館企画展示の準備と実施 年月日(From) 2011/01 年月日(To) 2011/09/05 概要 (準備)平成23年1月〜 (実施)平成23年9月3〜4日 「武蔵野に迷う―保谷・三鷹・小金井の作家たち―」を企画、学生スタッフとともに準備、実施し、特に近隣の市民に好評を博した。広報にも努め、読売新聞、朝日新聞、ケーブルテレビの取材をうけて、紹介された。 1
土屋 忍ツチヤ シノブ (TSUCHIYA SHINOBU) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学・武蔵野大学大学院・武蔵野文学館 文学部 日本文学文化学科・文学研究科日本文学専攻 教授 (文学部長・研究科長・研究所長・文学館長)学位学士(政治経済学)(早稲田大学)修士(国際文化)(東北大学大学院)博士(文学)(北海道大学大学院)研究者番号20302200J-GLOBAL ID200901040256279614researchmap会員ID1000310062 研究キーワード 5 中島敦・太宰治・坂口安吾・北原武夫・金子光晴・森三千代・吉行淳之介・黒井千次・高浜虚子・山田詠美・池澤夏樹ほか 文学と映画 武蔵野学・武蔵野文学・武蔵野文化 〈植民地〉表象・東南アジア表象・文学と場所 〈外地〉の日本語文学・〈南洋〉表象 研究分野 1 人文・社会 / 日本文学 / 日本近代文学 表象文化論 経歴 8 2019年4月 - 現在 学校法人 武蔵野大学 文学部・文学研究科 文学部長・文学研究科長・文学館長・文学研究所長 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授 2014年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 日本文学文化学科 教授 2016年4月 - 2019年3月 学校法人 武蔵野大学 キャリア開発部長 2004年4月 - 2007年3月 武蔵野大学 文学部 専任講師 もっとみる 学歴 3 1995年4月 - 1998年4月 東北大学大学院 国際文化研究科 (比較文化論講座) 1993年4月 - 1995年3月 東北大学大学院 国際文化研究科 (比較文化論講座) 1988年4月 - 1992年3月 早稲田大学 政治経済学部 政治経済学科 委員歴 17 2024年1月 - 現在 日本近代文学会 編集委員 2024年1月 - 現在 日本文学協会 委員選考委員 2022年8月 - 現在 植民地文化学会 編集委員 2022年4月 - 現在 日本近代文学会 評議員 2015年6月 - 現在 公益財団法人 早稲田奉仕園 理事 もっとみる 主要な受賞 3 2021年11月 最優秀撮影賞 映画「たまらん坂」 英国 セント・アンドルーズ映画祭 コンペティション部門 小谷忠典(監督)・倉本光佑(カメラマン)・土屋忍(プロデューサー)ほか。 2020年 グッドデザイン賞 むさし野文学館 水谷俊博(設計)・土屋忍(ディレクター)・むさし野文学館 2012年6月 我的華麗島 西川満記念 懸賞学術論文 当選 漂流民の台湾―西川満《ちょぷらん島漂流記》の夢想と追憶- 台湾真理大学 土屋忍 もっとみる 論文 46 反植民地主義の表象と反出生主義ー梶山季之『生贄』をめぐって 土屋忍 植民地主義研究 (23) 2025年3月 査読有り 霊力に賭ける祈りー池澤夏樹『花を運ぶ妹』におけるバリ島の文学的表象 土屋忍 跨境 日本語文学研究 (18) 2024年6月 査読有り招待有り SDGsと文学 土屋忍 『SDGsの基礎〜みずから学ぶ世界の課題』(武蔵野大学出版会) 2023年3月 査読有り招待有り ポストコロニアル研究としての武蔵野学 土屋忍 植民地文化研究 (21) 202-207 2023年2月 査読有り招待有り 坂口安吾大事典の内、数項目 2022年6月 招待有り 『尾崎紅葉事典』の内、「偽金」「月下の決闘」「茶碗割」を担当 2020年10月 招待有り 「映画と文学」とは何かー蓮實重彦・中村三春・岩井俊二ー 土屋忍 武蔵野文学館紀要 (11) 49-60 2020年3月 「文学散歩」論ー文学研究者による観光・ツーリズムのために― 土屋 忍 昭和文学研究 75(75) 29-43 2017年9月 査読有り招待有り 新宿、大久保の記憶と現在―漱石、芥川の街で― 土屋忍 社会文学 (42) 106-119 2015年8月 査読有り招待有り 坂口安吾「櫻の森の満開の下」を読む 土屋忍 日本文学 2015年2月 招待有り 上京者の武蔵野―五木寛之「黄金時代」論― 土屋 忍 武蔵野文学館紀要 (4) 95-113 2014年3月 夏炉冬扇 土屋 忍 武蔵野日本文学 (二十三) 56-59 2014年3月 浅草文学散歩のときのエピソードから稿を起こして、文学論に触れて、今年度で退職される今浜通隆先生へ贈る言葉で結んだエッセイ。 文学における越境 土屋 忍 国際文化研究科論集 (21) 46-47 2013年12月 招待有り 東北大学大学院国際文化研究科創立20周年の記念シンポジウムに招かれて発表した内容の概略。当日も配られたものなので、実際には、最初に文学における越境について概括した上で、村上春樹の翻訳をめぐる問題を中心にして問題提起をおこなった。 (学位論文)南洋文学の研究 土屋忍 2013年9月25日 研究動向「南方・南洋」 土屋 忍 昭和文学研究 67 75-78 2013年9月 招待有り 植民地をめぐる文学的表象の可能性 : 小出正吾・森三千代・西川満をめぐって (戦間期東アジアの日本語文学) -- (南方・台湾文化表象 : 植民地・戦争) 土屋忍 アジア遊学 (167) 183-198 2013年8月 招待有り 近代文学者の宗教観 土屋 忍 149-177 2013年4月 招待有り 金子光晴を中心に宗教観について論じた。 イデアの詩的形象-金子光晴『マレー蘭印紀行』論― 土屋 忍 武蔵野文学館紀要 (3) 77-104 2013年3月 『井上光晴小説事典』の内、3項目執筆「パンの家」「プロレタリアートの旋律」「白鬼」 土屋 忍 敍説 Ⅲ(08) 96-98 2012年6月 査読有り招待有り 「漂流民の台湾―西川満《ちょぷらん島漂流記》の夢想と追憶-」 土屋 忍 《我的華麗島 西川満 學術論文發表 座談會論文集》(台湾における懸賞論文当選作) 175-189 2012年6月 査読有り招待有り IT時代の「全集」の行方―『芥川龍之介の書画』をめぐって― 土屋 忍 日本文学 2011年10月 査読有り招待有り 神さま嫌い―色川武大『狂人日記』論― 土屋 忍 敍説 (7) 145-160 2011年9月 査読有り招待有り 個人的散文の物語性、歴史性、社会性―清岡卓行「アカシヤの大連」論― 土屋 忍 武蔵野日本文学 (20号) 56-73 2011年3月 乞食学生―夢落ち・私小説・三鷹 土屋 忍 『三鷹という街を書く太宰治』(Dioの会編、春書房)所収 100-104 2009年11月 論文21をやや一般向けに語りなおした上で、三鷹という場所のもつ意味を考察した。 太宰治「乞食学生」の嘘-学生服の<酔詩人>とカルピスを飲む<小説家>- 土屋 忍 武蔵野日本文学 (第十八号) 58-68-68 2009年3月 「乞食学生」における微細なズレと嘘(事実との相違)を実証し、その語りの戦略を分析。その上で、国木田独歩『武蔵野』との共通点を指摘した。 エミリオ・アギナルドの表象-山田美妙と押川春浪- 土屋 忍 武蔵野大学文学部紀要 (第9号) 43-54 2008年3月 フィリピンの英雄エミリオ・アギナルドは、明治期に山田美妙の『あぎなるど』や押川春浪の『新日本島』などの小説に登場し、紹介された。この2作は、さらに昭和十年に復刊されている。本編ではまず、『あぎなるど』と『新日本島』における「アギナルド」の決定的相違を明らかにした。今後は復刊の意図についてもう少し言及し、南洋表象史の中での位置づけを試みる予定である。 「バリ島」表象論・序説-旅らか出た嘘実(ウソ マコト)- 土屋 忍 敍説 Ⅲ-02 56-59 2008年2月 佐藤春夫のバリ島紀行の特徴を同時代の「バリ」表象の中で位置づけた。 釋迢空の南洋詠 土屋 忍 國文學 第51巻(10号) 96-102 2006年9月 出版社からの依頼に応じて、「折口信夫―新しく見えてきた像」に寄稿。釋迢空の短歌には、琉球(沖縄)を詠んだもの、戦地としての東南アジアを詠んだもの、春洋を亡くした硫黄島を詠んだものなどがある。これらはすべて「南の洋(わだ)」を志向しているが、これまでは別々に論じられてきた。今回の私の試みは、これら南を志向する歌を「南洋詠」としてまとめて捉えてみようというものである。なおその先にあるのは、南洋表象史における釋迢空短歌の占める位置の把捉である。原稿用紙約23枚 「三・一五事件」をめぐる文学的表象としての「一九二八年三月十五日」 土屋忍 『〔国文学解釈と鑑賞〕別冊 「文学」としての小林多喜二』(神谷忠孝・北条常久・島村輝編) 104-110 2006年9月 出版社からの依頼に応じて、小林多喜二特集に寄稿。小林多喜二を悲劇的英雄として特権化する視点を斥け、そして小説「一九二八年三月十五日」における記録性、報道性を重視する読み方を相対化しようという論考である。不十分な点はあるが、従来の先行論にある「天皇制政府の暴圧…の実態を暴いた」などという作品評価の党派性や捏造部分については指摘することができた。反響の大きいこともあり、続編を書く予定である。原稿用紙約26枚 抗日・反日の記憶 土屋忍 社会文学 (第23号) 121-125 2006年2月 査読有り 日本社会文学会からの依頼に応じて特集「記憶」に寄稿。タイとフィリピンとアメリカと中国などの映画及び文学作品をとりあげ、そこに刻印された抗日や反日の記憶を分類し、比較考察した。原稿用紙約10枚、査読あり 〈南洋〉という視座を抜きにして「昭和文学」は語れない―木村一信『昭和作家の〈南洋行〉』の意義― 土屋 忍 日本近代文学 第73集 231-239-239 2005年10月 査読有り 日本近代文学会からの依頼に応じて、新設された書評論文(紹介や推薦文ではない形の学術的書評)の欄に寄稿。これまでに書かれた文学史家の記述をとりあげて、その中に木村氏の著書を位置づけた。〈東アジア〉〈満洲〉のみならず、〈南洋〉という視座の「昭和文学」における重要性を強調した。なお、木村氏の著作は〈南洋〉研究における体験主義の粋である。原稿用紙約27枚、査読あり 啄木の植民地イメージ 土屋 忍 國文學 第49巻(13号) 26-33 2004年12月 出版社からの依頼に応じて特集「危機意識下の石川啄木」に寄稿。「国民詩人」石川啄木の短歌「東海の小島の磯の白砂に/われ泣き濡れて/蟹とたはむる」において様々に推定されてきた「東海(の小島)」の場所をめぐって、ポストコロニアリズムの観点から読みかえる試み。「地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつゝ秋風を聴く」などの植民地イメージと関わる作品を参照しながら、朝鮮半島の立場から「東海」を「トンヘ」と読む可能性について論じた。原稿用紙約26枚 <移動>をめぐる考察-その魅力と陥穽と- 土屋忍 ハヌルハウス (2004年秋号) 19-23 2004年9月 招待有り 特集〈移動〉に寄稿。文学における旅の魅力を述べ、戦争をめぐる近代日本の文学者の移動と徴兵忌避について概観した。その上で、戦地や疎開先で命を落とした文学者がほとんどいないこと、そして亡命者のいないことを確認し、結果として日本の近代文学は、(移動せざるを得ない)難民への想像力を欠いてきたのではないかと論じた。原稿用紙約22枚 桃太郎と暴力 土屋 忍 千年紀文学 (第46号) 5 2003年9月 出版社からの依頼に応じて寄稿。朝日新聞の「天声人語」(2003年7月24日)が芥川龍之介の「桃太郎」をとりあげて、行動における「大義」の重要さを読みとっていたので、誤解があると考え反論した。芥川は、「大義」の有無に関わらず生起し連鎖する「暴力」の問題をテーマ化しているのであり、桃太郎の「大義」の無さを皮肉っているわけではないというのが私の見解である。原稿用紙8枚 大正期「南洋」論の展開―鶴見祐輔と芥川龍之介―・桃太郎の暴力 土屋 忍 社会文学 112-124 2003年8月 査読有り 特集「幻想としての〈地方〉」に寄稿。芥川龍之介の小説「桃太郎」(1924)においては、「鬼が島」が在るのは「南洋」であり、「鬼」は読者に共感可能で人間的嗜みや情愛をもつ存在として表象されていた。それに対して「鬼」からみた「桃太郎」は、侵略のための侵略をして意気揚々たる「野蛮人」であった。そこには、鶴見祐輔が同時代に描いた帝国主義的「南洋」像とは異なる「南洋」像が見出されることに着目して論述した。原稿用紙約40枚、査読あり 高浜虚子と南洋俳句―南洋の「夏」を遊びてモダニズム― 土屋 忍 國文學 第48巻(5号) 217-228-71 2003年4月 出版社からの依頼に応じて特集「モダニズム的表象」に寄稿。高浜虚子は、洋行の途上で自ら積極的に「南洋俳句」を作り、1940年には『歳時記』を改訂して熱帯の季題を正式に採用した。南洋の俳人たちからの強い要望もあって実現した季題の拡張であった。本稿は、「南洋俳句」が、フランスにおける「ハイカイ」、フィリピンにおける「ハイク」等とともに、俳句の近代化(国際化と土着化の共存)を促進してきた側面に光を当てるものである。原稿用紙約25枚 「ベトナム戦争と文学―開高健の遺したもの―」 土屋 忍 『大転機期―「60年代」の光芒―』 (栗原幸夫責任編集)文学史をよみかえる 6 88-100 2003年1月 査読有り 本稿では、「南方徴用作家」研究を踏まえ、ベトナム戦争の表現者としての開高健の位置を探った。吉本隆明や三島由紀夫によって批判された彼のルポルタージュ『ベトナム戦記』(1965)における「公開銃殺」目撃の場面が、長編小説『輝ける闇』(1968)では、観察主体「私」が「視姦者」(積極的な非当事者)の眼差しを獲得する契機として再演されていることを論証した。原稿用紙約44枚、査読あり (印象記執筆) 坂口安吾研究会(第5回研究集会) 土屋忍 坂口安吾研究会会報 2002年9月 札幌の藤女子大学で開催された坂口安吾研究会の印象記である。担当したのは、近藤周吾氏と中山昭彦氏の研究発表である。両氏の発表内容を、全体討議を含めてまとめたうえで、問題点等を指摘し、率直な印象を述べ、報告とした。原稿用紙約10枚 海峡殖民地─ 永井荷風の「新嘉坡」─ 土屋 忍 植民地文化研究 (創刊号) 217-228-228 2002年6月 査読有り 「海峡殖民地」としての「新嘉坡」を通して「日本」を語る永井荷風の『ふらんす物語』(初版、1909)における帰航記「悪寒」の位置を検証した論考。漱石、ジーボルトらが同時代に書き残したシンガポール描写との比較検討をおこない、荷風が実見してもあえて書かなかったことを推定し、彼の虚構意識を示した。中東を描いた箇所の分析がないなど、作品論としてはやや不充分な点があるので、続編の執筆を予定している。原稿用紙約37枚、査読あり 「文学における『土人』─中河與一と村上龍─」 土屋 忍 川村湊責任編集『「戦後」という制度─戦後社会の「起源」を求めて─』文学史をよみかえる 5 254-275 2002年3月 査読有り 「土人」の語の起源と用例に関する独自の調査結果を示し、「土人」が重要な役割を果たす昭和期(戦前戦後)の二作品『熱帯紀行』(中河與一、1934)と『限りなく透明に近いブルー』(村上龍、1976)を読解した。そして、「土人」に付与されてきたマイナス・イメージを逆用(異化)する文学表現を確認し、「土人」をめぐる自己表象と他者表象の系譜を文学史上に見出した。原稿用紙約60枚、査読あり (エッセイ執筆) 「南北問題」の文学─池澤夏樹『タマリンドの木』─ 土屋忍 社会文学通信 (第58号) 2000年9月 「日本社会文学会」入会と同時に依頼されて書いた研究報告。東京とタイを舞台とする池澤夏樹の長編小説「タマリンドの木」の物語内容を論じ、文学と体験の関係についての考察を報告した。原題は「『日本社会文学会』入会に際して」である。 文体とイメージ─高見順『ある晴れた日に』をめぐって─ 土屋 忍 国際文化研究科論集 (第7号) 35-48 1999年12月 査読有り 高見順の長編小説『ある晴れた日に』(1941)においてMiguel Covarrubiasの Island of Bali (1937)のもつ意味を分析した。バリの儀礼「ププタン」を物語る日英双方の語りを比較検討し、『ある晴れた日に』の「ププタン」が、演劇的な空間表現のなかで語り手の眼差しが劇場における観客のそれと合致するように描かれていることを論証した。そしてそれが、当時の通俗的バリ・イメージを書きかえる表現たり得ていた点を指摘した。原稿用紙44枚、査読あり 金子光晴『マレー蘭印紀行』論序説─紀行文批評のために─ 土屋 忍 国際文化研究 (第5号) 1-15 1998年12月 査読有り 1940年代の文学を考える上でも極めて重要な作品である金子光晴の『マレー蘭印紀行』(1940)を、意識的に虚構された紀行文学として捉えなおす研究である。まず、全集では未整備の初出誌を調査し、次に、改稿箇所を分析し「紀行文」が虚構される過程を検証した。初出誌は検閲の対象になっており、出版の際には、報道的記録性よりもイメージの表現を優先させていることがわかった。ただし、不充分な点があるため、続編を準備中である。原稿用紙37枚、査読あり 吉行淳之介の旅世界─『星と月は天の穴』の小公園をめぐって─ 土屋 忍 昭和文学研究 第37集(37) 84-95-95 1998年9月 査読有り 男女の「愛の物語」(川村二郎)という側面から捉えられてきた吉行淳之介の長編小説『星と月は天の穴』(1966)の異同を検証し、改稿とともに設定された「小公園」の意味を読み解いた。「書斎」と「小公園」とを往還する主人公にとっての「小公園」は、「書斎」における執筆行為が立ち上げる内面の領土であり、街角の煙草屋まで出かけることも立派な「旅」だと主張してきた吉行淳之介の思想に即して位置づけることができるのである。原稿用紙34枚、査読あり 大東亜戦争の物語と抗日「自由タイ」の記憶─『クーカム』をめぐって─ 土屋 忍 国際文化研究 (第4号) 45-57 1997年12月 査読有り 日本では『メナムの残照』として知られたタイのベストセラー小説『クーカム』1-2(トムヤンティ、1969)をタイ側からみた数少ない「大東亜戦争」の表現(タイ語原資料)のひとつとして捉え、「日本軍進駐」当時のバンコク(クルンテープ)とそこに住む人々がどのように描かれているかについて考証した。また、大衆小説の物語る抗日「自由タイ」(セーリー・タイ)を根元的な対日イメージとしてひきだし、タイ国民の記憶のあり方を探った。原稿用紙38枚、査読あり 肉体の記憶としてのバリ─山田詠美『熱帯安楽椅子』論─ 土屋 忍 日本近代文学 第55集(55) 119-135-135 1996年10月 査読有り 平成8年10月15日。本稿は、テクストの内在論的分析を重視した山田詠美論である。バリを表象した長編小説『熱帯安楽椅子』(1987)の文体分析を通じて、めまぐるしく変化する時制と想起の中で頻繁に移動する身体の表象にその特徴を見出し、時空間をめぐる感覚の相違が異文化体験として表現されていることを読み解いた。失恋の痛手がバリで癒されるという物語の表層に即して言うならば、異文化体験による記憶の変容が「私」を回復させているのである。原稿用紙約70枚、査読あり 1 MISC 160 文人の武蔵野 高浜虚子⑨「「熱帯季題」船旅影響」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年3月26日 査読有り招待有り 文人の武蔵野 高浜虚子⑧「師不在の集い 心細く」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年3月19日 査読有り招待有り 文人の武蔵野 高浜虚子⑦「桃の節句 男爵邸の会」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年3月5日 査読有り招待有り 文人の武蔵野(連載第160回) 高浜虚子⑥「還暦の宴 若さに触れ」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年2月26日 査読有り招待有り 文人の武蔵野 高浜虚子⑤「変貌見守る神 写生」 土屋忍 読売新聞(都内版・多摩版) 2026年2月26日 査読有り招待有り もっとみる 主要な書籍等出版物 31 〈外地〉日本語文学への射程 土屋忍 (担当:共編者(共編著者)) 双文社 2014年3月 共編著。西川満論と書誌を掲載。 武蔵野文化を学ぶ人のために 土屋忍 (担当:編者(編著者)) 2014年 各論考は、各種講座を重ね、それらの蓄積に基づいた共同研究の成果であり、新たに書き下ろされている。啓蒙に寄らず、学術にとじこまらず、場所にこだわり、地域にとどまらず、間を目指して編まれている。 かつて武蔵野は海沿いを果てに、関八州までを指したが、さらに範囲を彼方へと拡げることもあった。古代からの武蔵野の記憶を探り、今の武蔵野を見つめるとき、紋切り型の武蔵野イメージから解き放たれ、懐かしくも未知だった武蔵野と出会う。 知られざる武蔵野、懐かしき武蔵野/今の武蔵野、古代から現代までの武蔵野文化を俎上にのせた珠玉論文とコラム。武蔵野のイメージを揺さぶり、東京と近代日本を捉えなおす。 南洋文学の生成―訪れることと想うこと― 土屋忍 新典社 2013年9月 本書では、第一に、全体を通じて「南洋文学」というジャンルの存在を論証し、文学史の中に位置づけた。第二に、個々のテクストの分析を通じて、「南洋文学」を主軸に据えるなら一九四〇年代の文学を論じることは現代の文学を論じることにつながり、また現代の文学を論じる際にも必要だということを明らかにした。第三に、南洋という視座から日本近代文学を読みなおすことにより、新たなテクストとコンテクストを見出し、個々の作品研究、作家研究に寄与することを目した。具体的には、永井荷風、横光利一、山田美妙、押川春浪、中河與一、芥川龍之介、金子光晴、森三千代、小出正吾、高見順、岡本かの子、高浜虚子、折口信夫、北原武夫といった文学者の「南洋文学」を個別作家研究の蓄積を踏まえたうえで考察し、十二章にわたって論述した。 松尾邦之助-長期滞在者の異文化理解 土屋忍 柏書房 2010年2月 ライブラリー日本人のフランス体験 第7巻。『巴里』『巴里素描』『DORAMES D'AMOUR』を復刻し、解題とエッセイを書き、著作年譜を作成した。総頁数841 もっとみる 講演・口頭発表等 67 21世紀の「文学散歩」論 in 武蔵野~故人を偲び、「聖地」を巡礼する~ 土屋忍 令和7年 老荘シニア講座 武蔵野スイングホール 2025年11月12日 招待有り デヴィ・スカルノの表象―戦後賠償の「生贄」女性の主体性― 土屋忍 「南」研究会(筑波大学) 2025年10月25日 招待有り 講演「文人の小金井、武蔵野」3 土屋忍 令和6年度地域史講座(3回)、小金井文化財センター、名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念講座として 2024年11月23日 招待有り 講演「文人の小金井、武蔵野」2 土屋忍 令和6年度地域史講座(3回)、小金井文化財センター、名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念講座として 2024年11月16日 招待有り 講演「文人の小金井、武蔵野」1 土屋忍 令和6年度地域史講座(3回)、小金井文化財センター、名勝小金井(サクラ)名勝指定100周年記念講座として 2024年11月9日 招待有り もっとみる 担当経験のある科目(授業) 1 2014年 - 現在 (ゼミの課外活動)卒業論文集の編集制作の監修 所属学協会 5 植民地文化学会(旧:植民地文化研究会) 日本社会文学会 日本比較文学会 昭和文学会 日本近代文学会 Works(作品等) 31 むさし野文学館WEBサイトの製作(編集・執筆・監修) 土屋忍 2020年5月 - 現在 Web Service 映画「たまらん坂」の招待上映(フランス・ドイツ・シンガポール・マレーシア・日本) 土屋忍 2019年7月9日 - 現在 芸術活動 むさし野文学館(建物)の製作 土屋忍(建築家 水谷俊博氏とともに) 2018年4月22日 - 現在 建築作品 映画「たまらん坂」の製作 土屋 忍・小谷忠典・黒井千次 2019年7月 芸術活動 脚本・プロデュースを担当した映画「たまらん坂」が、マルセイユ国際映画祭のワールドプレミアのインターナショナルコンペティション部門に入選。上映。ティーチインなどに参加。 NHK放送台本「巨大石柱林~中国・張家界を鳥観する~」 土屋 忍 2017年6月 - 2019年 芸術活動 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 7 脱ジャンル領域としての「小品」に関する動態的・文化史的総合研究 文部科学省 科学研究費補助金基盤研究(C) 2008年4月 - 2011年3月 佐藤 伸宏, 加藤 達彦, 高橋 秀太郎, 土屋 忍, 野口 哲也, 畑中 健二, 森岡 卓司, 山崎 義光 1960年代日本における文学概念の変容についての総合的研究 文部科学省 科学研究費補助金基盤研究(C) 2008年4月 - 2011年3月 押野 武志, 畑中 健二, 土屋 忍, 山崎 義光, 野坂 昭雄, 森岡 卓司, 高橋 秀太郎, 野口 哲也 <武蔵野文学>に関する基礎的・総合的研究-秋山駿を中心に- 武蔵野女子学院 2008年4月 - 2010年3月 アジア(含オーストラリア)における英米文学の受容・変容(19世紀-21世紀) 文部科学省 科学研究費補助金基盤研究(B)(1) 2005年4月 - 2009年3月 齋藤 一, 荒木 正純, 吉原 ゆかり, イアン カラザース, 加藤 行夫, 浜名 恵美, 清水 知子, 南 隆太, 日比 嘉高, 土屋 忍, 佐野 正人, 鶴田 学, 高森 暁子, 中根 隆行, 波潟 剛, 南 富鎭, 大熊 榮, 荒木 正純, 吉田 直希, 齋藤 一 武蔵野大学に関連する文学者・文学研究者の研究 武蔵野女子学院 2005年4月 - 2006年3月 もっとみる メディア報道 18 安部公房&吉行淳之介の生誕100年企画特集 読売新聞 取材(記者へのレクチャー)を経て朝刊文化面におけるコメント引用 2024年8月6日 新聞・雑誌 むさしのFM出演に出演 2024年1月12日 テレビ・ラジオ番組 銀幕一面武蔵野の魅力 「たまらん坂」来月公開 読売新聞 インタビュー 2022年2月24日 新聞・雑誌 武蔵野大学100周年記念映画「たまらん坂」最優秀撮影賞受賞 本願寺新報 インタビュー 2022年1月20日 新聞・雑誌 初の取り組み「むさしの学生小説コンクール」 川越東高等学校 新聞文芸部 ひんがし倶楽部 インタビュー 2021年6月5日 新聞・雑誌 もっとみる 教育上の能力に関する大学等の評価 1 件名 九州大学大学院比較社会文化研究科・学府より博士学位論文の調査委員(副査)の依頼 年月日(From) 2005/03/15 年月日(To) 2005/03/31 概要 Barnaby Breaden氏(バーナビー・ブレーデン、オーストラリア国籍)の博士学位請求論文「近代における〈夢〉と〈南島譚〉の接続―〈距離〉と〈到来〉の構造と地理表象の機能分析―」の審査をおこなった。同論文は、平成17年5月31日に受理された(学位記番号:比文博甲第85号)。(詳細は下記のとおり) 主査:助教授 石川巧 副査:教授 有馬學 教授 太田好信 琉球大学 助教授 新城郁夫 武蔵野大学 講師 土屋忍 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 2 件名 中国の天津外国語学院 講師 年月日(From) 2009/03 概要 交換教授として集中講義及び講演会(2回) 講演会の題は「<桜>をめぐる日本文学史」と「<満州>を舞台にしたアニメーション」(講演会については「再掲」) 件名 平成21年度武蔵野市寄附講座の企画立案・コーディネート 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2009/07 概要 武蔵野市の依頼をうけて、「〈武蔵野〉の記憶と現在」と題する講座を企画し、運営した。 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 3 件名 株式会社電通社員 年月日(From) 1992/04 年月日(To) 1993/05 概要 FMノースウェーブの立ち上げ(新番組企画)に関わる業務を主に担当した。 件名 武蔵野文学館企画展示の準備と実施 年月日(From) 2008/04 年月日(To) 2010/10/25 概要 (準備)平成20年4月〜 (実施)平成22年10月22〜24日 「土岐善麿・秋山駿・黒井千次ー武蔵野の教壇に立った文学者ー」を企画、学生スタッフとともに準備、実施し、特に近隣の市民に好評を博した。 件名 武蔵野文学館企画展示の準備と実施 年月日(From) 2011/01 年月日(To) 2011/09/05 概要 (準備)平成23年1月〜 (実施)平成23年9月3〜4日 「武蔵野に迷う―保谷・三鷹・小金井の作家たち―」を企画、学生スタッフとともに準備、実施し、特に近隣の市民に好評を博した。広報にも努め、読売新聞、朝日新聞、ケーブルテレビの取材をうけて、紹介された。 1