研究者業績

河本 大地

コウモト ダイチ  (Daichi Kohmoto)

基本情報

所属
奈良教育大学 社会科教育講座 准教授
(兼任)ESD・SDGsセンター 兼務教員
兵庫県立大学 大学院 地域資源マネジメント研究科 非常勤講師
ノートルダム清心女子大学 文学部 現代社会学科 非常勤講師
学位
博士(文学)(広島大学)

研究者番号
10454787
ORCID ID
 https://orcid.org/0009-0001-9022-0570
J-GLOBAL ID
200901023416132150
researchmap会員ID
5000071527

外部リンク

地理学、農山村地域研究、観光・地域づくり、地域学習、ESD(持続可能な開発のための教育)。

地域多様性を生かす社会をめざして、社会経済・自然・文化のつながりの把握や発信・表現の方法、観光、地域学習・地理教育・ESD、ジオパーク、へき地・小規模校教育などの研究・教育活動をおこなっています。特に、「田舎」と呼ばれる地域の価値を社会全体で共有したいと考え動いています。フィールドワークによって地域を五感で理解し、さまざまな人の生きざまに触れ、一緒に社会の在り方を探ることを大切にしています。


経歴

 25

受賞

 5

主要なMISC

 122

主要な書籍等出版物

 26

講演・口頭発表等

 501

主要な担当経験のある科目(授業)

 46

Works(作品等)

 2
  • 東晃太郎, 河本大地
    2025年1月10日
    「へき地教育」は、山間地や離島など都市部から離れた地域の学校における教育を指します。山の多い島国・日本では戦後、へき地教育振興法が制定され、どこに暮らしていても誰もが平等に教育を受けられるよう取組が進められてきました。そのために、教職員には「へき地」の度合いを示す「へき地等級」に応じた「へき地手当」も支給されてきました。 しかし、へき地の学校はこれまで一覧表の形でリストアップされているだけで、地図化して地理学的な分析・考察がなされることはほとんどありませんでした。全国へき地教育研究連盟によると、地図化は初の取組です。 この分布図を、これからの国土の在り方や教育の在り方の議論に活かしたいところです。 ◆この地図の見方と注意点 ・ベースとして、全国のすべての公立の小学校・中学校・義務教育学校の位置を〇で示しています。 ・「全国へき地教育研究連盟」には、私立の学校や、公立の高等学校、特別支援学校等は加盟していません。 ・各学校のへき地等級は、5級が最高です。へき地等級は、へき地教育振興法施行規則に基づき、各学校から諸施設までの距離を測定し、総合的に算出されます。駅やバス停、病院や診療所、高等学校、スーパーマーケット、金融機関、定期航行船の発着場などへの距離が関係します。 ・へき地学校(へき地指定校)の大半は「全国へき地教育研究連盟」の加盟校ですが、加盟していない学校もあります。これらの把握が今後の課題です。なお、福島県は県全体で非加盟です。 ・反対に、へき地学校でないけれども「全国へき地教育研究連盟」に加盟している学校も多数あります(▲マーク)。これは、小規模校どうし、へき地に近い条件の地域の学校どうし、あるいは複式学級を有する学校どうしの学び合いに意味があるためです。 ◆第1版(2024年12月)からの主な更新 「全国へき地教育研究連盟」には、47都道府県の中で福島県だけ加盟していません。第1版では、福島県だけ分布図が真っ白になるのもおかしいと考え、福島県教育委員会提供資料をもとに福島県内のへき地学校の分布を記していました。しかし他の都道府県にも「全国へき地教育研究連盟」に加盟していないへき地学校は存在しています。そこで第2版では、本来の「全国へき地教育研究連盟」加盟校を示すため福島県のへき地学校の分布を除去しました。 なお、福島県を含む都道府県ごとのへき地学校の分布図を、別途作成したいと考えています。
  • 東晃太郎, 河本大地
    2024年12月19日
    日本の「へき地」の学校とその等級を地図化! 奈良教育大学の地理学研究室では、全国へき地教育研究連盟の加盟校分布図を作成しました。 「へき地教育」は、山間地や離島など都市部から離れた地域の学校における教育を指します。山の多い島国・日本では戦後、へき地教育振興法が制定され、どこに暮らしていても誰もが平等に教育を受けられるよう取組が進められてきました。そのために、教職員には「へき地」の度合いを示す「へき地等級」に応じた「へき地手当」も支給されてきました。 しかし、へき地の学校はこれまで一覧表の形でリストアップされているだけで、地図化して地理学的な分析・考察がなされることはほとんどありませんでした。全国へき地教育研究連盟によると、地図化は初の取組です。 この分布図を、これからの国土の在り方や教育の在り方の議論に活かしたいところです。 ◆この地図の見方と注意点 ・ベースマップとして、全国のすべての公立の小学校・中学校・義務教育学校を〇で示しています。 ・「全国へき地教育研究連盟」には、私立の学校や、公立の高等学校、特別支援学校等は加盟していません。 ・各学校のへき地等級は、5級が最高です。へき地等級は、へき地教育振興法施行規則に基づき、基本的には各学校から諸施設までの距離を測定し算出されます。駅やバス停、病院や診療所、高等学校、スーパーマーケット、金融機関、定期航行船の発着場などへの距離が関係します。 ・へき地学校(級へき指定校)の大半は「全国へき地教育研究連盟」の加盟校ですが、加盟していない学校も若干あります。これらの把握が今後の課題です。なお、福島県は県まるごと加盟していませんが、ここだけ分布図が真っ白になるのもおかしいので福島県教育委員会提供資料をもとに記しました。 ・反対に、へき地学校でないけれども「全国へき地教育研究連盟」に加盟している学校も多数あります(▲マーク)。これは、小規模校どうし、へき地に近い条件の地域の学校どうし、あるいは複式学級を有する学校どうしの学び合いに意味があるためです。福島県内の▲は、県内の教育事務所がへき地学校に準ずるものとして指定している学校です。

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

 7

主要な社会貢献活動

 45

メディア報道

 42
  • 奈良県吉野郡川上村 ちょっとよってんけぇ~!かわかみブログ 2025年12月26日 インターネットメディア
    ”毎年恒例となっている、奈良教育大学、河本大地先生の学生実習(今年度は「自然と地域の未来を探る」および「ESDと地域創生」)の受け入れで12月20~21日に1泊2日のプログラムを実施しました。 1日目は「吉野川源流-水源地の森」で私たちの生活とつながる森の大切さや課題、川上村の取組について学びました。 2日目は、過疎高齢化が進む、上谷地区で地域の清掃活動を実施しました。 過疎化の進む中、住民のみなさんが大切にしてきた神社の清掃なども難しくなっている現状を学びつつの活動でした。 落ち葉が降り積もった境内や参道もきれいになりました。 神様も喜んでいただいていると思います。 終了後には、区民のみなさんと交流。 区民のみなさんは、年末に学生さんが来てくださるのを心待ちにしていただいています。 清掃活動のお礼に、あたたかいお茶やみそ汁をいただき、心まで暖かくなり、あっという間に時間が過ぎました。 最後に、森と水の源流館の見学。 実は、このプログラムに参加いただいた教職大学院生の東晃太郎さんが、当館に展示をしていただいています。 展示は、教育実習先の桜井市の初瀬小学校で取り組まれた4年生の総合学習のまとめで、大学院の「課題探求実習」と近畿ESDコンソーシアムの「森と水の源流館ESD授業づくりセミナー」の一環で実施したもので、同館からもゲストティーチャーとしてスタッフが入っています。 詳しく、私たちや参加している学生さんに展示解説をしていただきました。 東さんは、1回生の時から、当館のプログラムに参加し続けていただいていて「川上宣言」についても関心を持って、授業につなげていただきました。 児童のみなさんの学びや成果を見に当館まで足を運んでいただければ幸いです。 2月下旬まで掲示予定です。 最後になりましたが、ご参加いただいた先生、学生のみなさん、ありがとうございました。 ※展示については東さんが学校の許可を得て掲示しています。 きむら@森と水の源流館”
  • 奈良教育大学 2025年12月23日 インターネットメディア
    古今書院発行の月刊雑誌『地理』2026年1月号において、本学の小学校教員養成の取組が紹介されました。 本号では、特集「小学生の地理がおもしろい!」が組まれており、同誌としては初めて小学校における地理教育をテーマとした特集となっています。 本学からは、河本大地准教授(地理学)が教員養成の立場から執筆を依頼され、澁谷友和准教授(社会科教育学)との共著により、本学の事例を中心に「小学校教員養成における『地理』―奈良教育大学の場合―」と題した文章を寄稿しました。 ぜひご覧ください。 詳細:https://www.kokon.co.jp/book/b672197.html
  • 黒滝村立黒滝小学校・黒滝中学校 2025年12月10日 インターネットメディア
    「中学3年生はふるさと学習の取組として、村内スタンプラリーを企画し、12月6日(土)より実施しています。今回は、スタンプラリー企画をよりよくするために、奈良教育大学より河本大地准教授と大学院生を本校へお迎えし、アドバイスをいただきました。さらに、大学生1名もオンラインで参加してくださり、充実した時間となりました。…」
  • 奈良教育大学 2025年9月16日 インターネットメディア
    本学「へき地教育・地域創生プログラム」では、河本大地准教授の指導のもと、学生有志が奈良県と三重県にまたがる大台ヶ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)を活用した教職員等向け研修企画を、一昨年度からエリア内で開催地を変えながら実施しています。 ・・・
  • 日本海新聞 2025年8月23日 新聞・雑誌
    2023年に世界農業遺産に認定された「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」の次世代への継承や地域に果たす役割などについて知見を深める「世界農業遺産シンポジウム」が22日、新温泉町湯の...